レクイエムを可愛いって書くとこれもうロリコンやん、って話になる。
犯罪者予備軍であることを自身で公言するのと同等の行為。もしここが中世パリであるならば今頃俺は火あぶりの刑に処されて、なにかしら恨み言を言いながら炎の中で焼け焦げていることだろう。
いや、違うねん、である。
どうでもいいけど関西弁の○○したねん、っていう若干崩れた大阪弁?可愛いよね。なんていうんだろう活用形をガン無視した末のマキバオーみたいな。なんかそんな可愛さ。
あ、オレ今マキバオーとLINEしてんのかな、って思っちゃうような。そんなノスタルジー。
レクイエムの可愛さってキャラデザとかじゃなくて、ゲーム内の演出が可愛い。これはもうこのNTEというゲームがきちんとゲーム内のテクスチャを作りこんでるが故の可愛さの発現。NTEでなければ描けていない可愛さ。それがレクイエムの可愛さ。
…!否…っ!断じてロリコンではない…っ!警察の方も全然警戒しないでほしい。どうかお願いしたい。
あー、レクイエム可愛いなーって思った描写で言うと、棺桶にトマトゼリーが入らない、っていう下りのやつ。
なぜなのか全く知らないけどレクイエムはコウモリに変身できて、んでこれまたなぜなのか棺桶に自身の好物であるウィダーインゼリーライクなトマトゼリーを収納してる。
で、トマトゼリーの自販機前でレクイエムに話しかけると、棺桶からトマトゼリーがあふれているテクスチャがきちんと描画された上で、トマトゼリーがこれ以上はいらないことで悩んでるレクイエムが見れる。
ちゃんと覚えてないけど、
- レ「棺桶、小さすぎてトマトゼリー、入らない…
- 主「ポケットに入れてみれば?
- レ「ポケットも、いっぱい…
- 主「飲んでいくしかないね
- レ「レクイエム、そうする…
みたいな、テキストで見れば本当によくある天然ロリキャラのテキスト。これだけ見ると「あ、やっぱただのロリコンだったんだ」だけれども違う。断じて違う。
きちんとトマトゼリーであふれかえってる棺桶がすぐそこに作りこまれているから、新鮮に可愛さが伝わってくる。
こうやってきちんとオブジェクトを配置することで抵抗なく読めるテキストってものがあるんだな、キャラの魅力が伝わることがあるんだなってのをNTEのレクイエムで知った。
これってすごいことだよな。
例えばウマ娘とかでもテキストベースで終わってるところとキチンとオブジェクトを作りこんで表示させるだけでさらにキャラの魅力が上がるってことなんだから。
もしかするとテキストベースのゲームのマンネリはその場その場でのオブジェクトの作り込みで大きく改善されるかもしれないなー。
小説を超えられるゲームってのが出てくるかもしれない。
リバース1999はテキストベースだけど、もしかするとこういった小道具を詳細に画面にオブジェクトとして出すことで小説を超えられるのかもしれない。
すごいことだよな。これまでシナリオ重視はずーっと小説だった。そこに映像美が欲しいなら映画、没入感が欲しいならゲーム、手軽感が欲しいならマンガやアニメ、だった。
でもそれとは違う方向性でゲームが小説をただただ超えられる媒体になれる可能性がある。
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