トリッカル、週末農場と平日農場という言葉について

2026年3月15日日曜日

トリッカル

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トリッカルをプレイしてて最初に「ん?」と思ったのが週末農場っていう言葉。

トリッカルの世界観では「死」というものがなく、死ぬのではなく週末農場送りになる、という事になっているらしい。


てっきり死生観に関するワードで「終末農場」というワードがオレが知らないだけで世の中にはあって、それをもじって週末農場といってるのかと思ってた。

んじゃそうじゃないっぽい。


そうなるとトリッカルのシナリオライターは終末農場というワードを思いつき、そこから週末農場に発展させ、さらにギルドシステムの名称を平日農場とした、という事になる。

これって恐ろしい鬼才のなせる業だと思う。


普通に考えたらまず終末農場というワードが思い浮かばない。


少しググってみた限り、聖書に「ぶどう園と農夫のたとえ」という記載があり、ぶどう園を作ったものを神としているたとえ話らしい。

ここに着想を経てぶどう園(≒農園)として、人が最後に行きつく場所を農場とし、終末農場という言葉につながったのかもしれない。

また、中国には神農という農耕の神がいるらしいが、こちらと終末という言葉を結びつけるものはなかった。


トリッカルの世界観的にもどちらかというと北欧神話に近い気がするし、不死をうたう宗教はキリスト教なので「ぶどう園」からの着想だというのが自然かもしれない。


他にも終末農場というワードに迫るなにかしかのとっかかりがあったのかもしれないが、もしぶどう園のみで着想に至ったとするならやっぱり鬼才と言わざるを得ない。


トリッカルが農業ゲーであるなら発想できる可能性も高くなるはずだが、トリッカルは農業ゲーではなくほっぺた引っ張りゲーであり、なおさら農場という言葉の異質さが際立つ。


終末農場というキーワードだけで一つの小説が書けそうなくらいにはすごい。

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