Skyっていうスマホゲー、2025年に今さらプレイしたんだけれども面白かったなぁ…。
スイッチでやったからスマホゲーっていうイメージがめちゃ低いんだけど、なんか、そうでなくてスマホでプレイしたとしてもスマホゲーとは思わなかっただろうなー。
それくらいなんか個性的なゲームだった。Sky。
ここではSkyをプレイした感想を。
戦闘のないゼルダ、戦闘のないゼノブレイド
一言でSkyがどんなゲームか表すと「戦闘のないゼルダ」。
ソシャゲで言うと原神の戦闘ないバージョン。
きれいなマップ、幻想的なマップ、ちょっぴり不気味なマップ、草原に森、雪…、そんな見た目にも個性豊かなステージをゆっくりマイペースに見て回るだけのゲーム。
ジャンプする、飛ぶ、滑る、火を灯す、蝶を手のひらに集める、といったアクションでマップを自由に動き回る。
戦闘がないんでゼルダとかゼノブレイドみたいに敵オブジェクトを意識することなく、マップの作り込みに全力集中できる。
んで本当にマップが超絶美しい…。ずーっとSkyの世界観に入り浸っていたい、ってその画力だけで思わされてしまう。マップには隠し通路みたいなのもあって自力で発見したときの気持ちよさも十分味わえる。
こんなソシャゲが2019年にリリースされてたなんてなー。確か一度スマホでさわりだけプレイしたことあったと思うけど、その時はここまで面白いゲームだって気づけなかった。
たぶん今回スイッチでプレイしてるから大画面でできてるってのも大きいのかも。
なのでスマホでやる場合もタブレットみたいな大きめディスプレイでプレイするとさらにSkyの魅力を感じれると思う。
また音楽も非常にきれい。
ゼルダよりももう少し音階がはっきりしてるというか、環境音楽っぽくないというか。
ゼルダとゼノブレイドのちょうど間くらいの音楽。
マルチプレイでゆるくつながる
Skyはマルチプレイとなっていて、マップを散策していると今まさにリアルタイムでそのマップでプレイしている他ユーザーが表示される。
この他ユーザーに対し、ロウソクで火を灯したり、時には数人がかりでないと解けないマップのオブジェクトを攻略したり、ゆるくつながれる。
正直個人的にはどんなゲームであってもマルチプレイっていうのが嫌いで、というのも、ゲーム内チャットで人とコミュニケーション取らないといけないのが煩わしいからっていう理由。
ゲームしてる時くらい自由に、誰に気兼ねすることなく好き放題プレイしたい、人と一切コミュニケーション取りたくない、っていう俺みたいな考えの人も一定数いると思う。
Skyもフレンドになったり一緒にベンチに座ったりするとチャット機能を解放できるんだけど、そうでない場合はチャットがそもそもできず、ロウソクで火を灯す、手をつなぐ、各種エモート(土下座、バイバイ、敬礼…etc)でなんとなく意思を疎通するくらいしかできない。
なのであんまり”人とのコミュニケーション”と思わずに気軽にプレイできる…と思う。
オレも時々エモートでコミュニケーション送ってくる他ユーザーに対して、寝ころびからの片手逆立ちとか意味わからんエモート返したりして気軽に遊んでる。
ソロでもプレイ可能
Skyは基本的にソロでプレイ可能。
個人的にもフレンド申請してくる人のは受けてるけど、別にその後一緒にプレイすることなく、完全ソロでプレイしてる。全然それで困ることはない。
ただSkyは新マップの追加とかがないっぽいんで、ソロでプレイしてるとそのうち飽きるのかな、と思う。
で、最終的にその他のMMORPGと同じで、そのゲーム内のフレンドとふれあうための場所としてゲームを起動するだけっていう状態になっていく…んだと思う。
いくら幻想的なマップだったとしても何回も散策してるとさすがに見飽きてくるのかなーって。
エンディングの演出が鳥肌モノ
Skyはソシャゲにしては珍しくきちんとエンディングがある。というより売り切りゲームに無理やりファッションアイテムとかの課金要素を乗っけてソシャゲにしたようなゲームになってる(なのでガチャはない)。
んで道中のステージも本当にキレイで美しんだけど、エンディングの演出が本当に鳥肌モノ。正直ソシャゲのストーリーとかで感動する、とかはほかのゲームでもあるけど、映像だけでここまで感動したのはSky以外にないと思う。
キレイすぎて本当に放心状態になる。うわぁー…、すげー…、しか脳内に文字がない状態。
それ以外にもオーロラ?っていう海外の歌手の人とコラボした演出がSky内で見れるんだけど、これもまた鳥肌もの。
ゲームのマップでキャラを操作しながらオーロラさんの歌が流れる、っていう演出なんだけど、なんていうかもう、スゴい、しかない。
この演出を見るのが無料っていうのが信じられない。
これオーロラさんの配信コンサートとして売ってもファンの人絶賛するだろうなー、って思うし、コロナ禍で知名度上がったオンラインコンサートってこういう進化もありだったんじゃないかなー、って思わされるくらいすごい。
ただ序盤の導入が弱い
Skyをプレイしてて唯一、ちょっとなぁ…、って思った点が序盤の導入が弱いっていうところ。
言い忘れてたけどSkyは「フレンドとのチャット機能」とあとはコラボ時のイベント以外では基本的に言葉が一切ない。文字でも音声でも言葉がない。映像のみ。
言葉で説明がないから、そもそも何を目的とするゲームなのかわからない、今なんかムービー流れてるけど何がどうなってるのか何もわからない、あ、ムービー終わった、次、進めばいいの?え、いいんかな?っていう感じになる。
ハマりさえすれば次のマップに行きたい!どんな絶景があるのか早く自分の目で確かめたい!ってなるからいいんだけど、そうなる前の序盤はちょっと導入が弱めかなーと思う。
最序盤にもエンディングやオーロラさんイベントくらいの映像美をちょびっとだけ入れたりすればもっとハマる人多そう。
まとめ
ここではSkyっていうスマホゲーの感想を書いた。
いやー、こんな神ゲーがスマホで遊べるなんてなー。すごい時代。
んでそれが2019年にもうプレイできてたっていうんだからホントすごいよなー。2025年にプレイしてもその感動になんの陰りもなかったけれど、できれば2019年にプレイしてたかったなー。
日本人のプレイヤー人口がどんなものなのかわからない(Skyはゲーム内で自分で名前を付けないんで、ほかのプレイヤーが日本人かどうかがチャット機能を使わないと判別できない)けれど、2024年にムーミンコラボとかやってたらしんで、今もそれなりにはいるのかなーとは思う。
とりあえずゲームをやっていてプレイヤーが少ないなーと思う事はない。
というか調べた限り、本当かどうかはしらないけど同サーバー内の同マップに一度に存在できる人数が最大8人らしいんで、よほど過疎らない限りプレイしていて人が少ないと感じる事はないんだと思う。
サーバーっていうよりルームっていうイメージの方が合ってるかもしれない。
んで話ついでに、最後にSkyみたいなMMO的なゲームだと気になるのがユーザー過疎によるサービス終了だと思う。
マルチプレイなんでサーバー代がかかるから売り上げが少ないと赤字になりかねないけれど、エンドクレジットを見た限り、サーバーには従量課金制サーバーを使ってるみたいなんで、ユーザーが減り、同時接続数が減ればそれだけサーバー代も下がる運用になってるはず。
なので基本的に赤字にはならない設計だろうし、ゲーム内容はほぼ売り切りゲーなんでサ終の心配はしなくてもいいと思う。
運営会社からすれば、最悪どこまで過疎になったとしても稼働させ続ければ細々と稼げる装置の一つ、っていう位置づけに収まるだろう。
ていうかムーミンコラボって誰がどうやって知るんだろうなー。
ムーミンの情報を日夜追いかけているムーミラー?ムーマー?の人なら知れたかもしれないけど、一般の人はSkyとムーミンがコラボしてるなんて知るタイミングがないよなー。
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