文字にしてどこまで伝わるかわからない。
けれども私は今日、これまでに類を見ないほどの可愛い会話を偶然耳にしてしまった。
会話の主を目視できていないのでたぶん幼児を載せた自転車を漕いでるお母さんなんだと思うけれど、
- 子供「今日は、プリキュアの日、だよ
- 母親「え、違うよ
- 子供「そうだよ
- 母親「プリキュアは日曜日だよ
- 子供「プリキュアは日曜日、違うよ
- 母親「え…っ!違うよ、プリキュアは日曜日だよっ
っていう。
なんだそれって思うかもだけど、こんな微笑ましい会話この世に存在していいのかとオレは思った。
子供の「プリキュアは日曜日、違うよ」の言い方が本当に可愛かった。ああ、お母さんの事本当に愛してるんだなっていう言い方でただ聞いてるオレが笑ってしまった。
幼稚園児と母親の会話ってさ、親の人間性によるけれど基本的に親は子供の言う事を適当に聞いて返事してる。
悪い親、とオレが思うやつだと携帯いじりながら適当にハイハイ、って聞き流しつつ、なんか悪いことしたら「はっ!?んじゃもう海行かないから。」みたいな脅しをスマホをただ見ながらしてる。
何が笑ってしまったかというと、母親の意外!っていう返答のイントネーション。あと母親の子供を愛している返し方。
スマホばっかいじってる親ならこんな優しく子供にこたえられない。
そして子供もこんなにのんきな声で親に反論できない。なんか言ったら割を食うから。
で。
このお母さんからすればたぶんプリキュアは日曜日だよ、って言ったその返しで子供から「あ、そうか」って返ってくると思ってたんだと思う。
でも、反論してきた。
だからびっくりしたんだろうなーって。子供が反論するってのは言語の発達も必要だし、それ以上に親に対する全面的な信頼がないとできないと思う。
なんか言ったら殴られる、とかだとこんな甘えた事言えない。親に甘ったるい声出すにはそれ相応の信頼関係が必要だと思う。動物と同じ。犬や猫が甘えてくる人ってのはそれ相応の優しさを携えている。
だから、とってもいいお母さんなんだろう。
そしてたぶん一番かわいい時期なんだろうな。子を持った親としては。
それが本当に数フレーズで感じ取れた、とてもいいシーンだった。この数ターンの会話だけでこのご家庭が日曜日の朝に家族そろって楽しくプリキュアを見ている、そんなシーンすら想像できるくらい微笑ましかった。
0 件のコメント:
コメントを投稿