レグルスのキャラストの報酬取り忘れ、たぶん初めて心相ゲットし損ねた。
とりあえず本編の地球最後の夜をクリア。
…んー、ちょっと欲張りなストーリーだった。
レグルスやウルリッヒがやってるストーム研究の進行と、今回のメインキャラのバルカローラとトゥトゥイの両立が出来てないのが残念だった。
ていうかもうメインストーリーじゃないストーリーもメインなんだよな。特に今回のやつってもうこれ読んでないとのちの展開よくわからないだろうっていうくらい本編。
ただまー、レグルスかっこよかったし、ウルリッヒもカッコよかった。
既存キャラはかっこいいんだけど、バルカローラとトゥトゥイの掘り下げがちょっと少ない。
結局地球最後の夜の物語全体としてみると、故郷、っていうのとそれから、音楽、っていうのをモチーフにしてるんだとは思う。
バルカローラは古臭い伝統的バイオリンの規律を守り続ける故郷から逃げたくて、対してトゥトゥイは愛してやまないヌクタイオの島や生活から否応なく隔離されて、動機は違うけど偶然同じ船に居合わせて。
そして最後には故郷への郷愁をきちんと感じるようになる、っていうやつ、だよな。
バルカローラは故郷から逃げたつもりだったけど、本当は自分の心はどこまでもその故郷にいることに気づいて、トゥトゥイはたとえ地理的な故郷に戻れないとしても自分の中に故郷があればそれこそがぬくもりなんだと宣言する、っていうやつ。
それがラストの、海難事故にあった皆が思い思いの故郷の歌を口ずさむシーンで誇張されて、終わっていく。
キレイな終わり方だと思うけど、ほんともうちょっとバルカローラとトゥトゥイを掘り下げて欲しかった。
バルカローラなんてただの第二のマチルダでしかない。
一個前のシナリオなんてヴィローもパタパタもものすごい魅力的だったのに。
物語を魅せる方に傾きすぎたんだろうなー。尺的に無理みたいな。
0 件のコメント:
コメントを投稿