アマゾンプライムで見れるノーアクティビティっていう豊川悦司と中村倫也が主演を務めるコメディ?ドラマがある。
んで第1シーズンは面白かったんだけど、第2シーズンはあんまりおもしろくなかった。期待しすぎたせいかなーと思ったけどたぶんあれだな、毒が強すぎるんだろうなー。
脚本、シソンヌじろう
実はノーアクティビティ2を見るまで、このノーアクティビティのシリーズが全部芸人のシソンヌじろうが脚本をしてるなんて知らなかった。
なんかアマプラでノーアクティビティ2の概要を見るといきなり脚本シソンヌじろうって書かれてて、あーそうだったんだなーって。
で、あれなんだけど個人的にシソンヌの漫才?コント?で笑ったことがない。というか漫才なのかコントなのか何をやってるコンビなのかすら印象にないくらいに、笑ったことがない。
なのでなんでこんな大物俳優を使ってるドラマでいきなりシソンヌじろうに脚本を任せたんだろうって、すごい大抜擢だなーって。それかそんなにも日本ドラマは脚本家がいないのかなーって。
確かに第1シーズンのノーアクティビティ面白かったから、シソンヌじろうに脚本書いてもらってよかったんだろうなーって思うけど、冒頭で書いた通り、ノーアクティビティ2は毒があって、あんまり素直に楽しめなかった。
なんだろう、相手を小バカにしたような、鼻で笑っているような描写が多くて、見るに堪えないというか。
第1シーズンの方は小ばかにしつつも相手に対するリスペクトというかそういうのがあった上でのいじりだったんだけど、ノーアクティビティ2はただのいじめだよなーっていう。
じいさん臭のくだりとか、豊川悦司に想像力すごいっすねー、って言う中村倫也とかが完全に相手をバカにしてて見てて楽しくなかった。とげがある。
コメディってとげがあったらだめだよなー。じいさん臭のくだりを本当のじいさんが楽しく見れるわけない(あれ?オレももしかしたら孫にそう思われてるのかなってなる)し、部下に想像力すごいっすねーっていじられるのも、実際に上司になってる人が楽しく見れるわけない(あれ?オレあの時部下からバカにされてたのかな、ってなる)。
そういう想像力の欠如したコメディだなーと感じた。見てて楽しくないんだからコメディって言っていいのかもあれだけれども。
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