なんなんこのかっこいい戦闘BGM…。ワイルドアームズの新作かと思うくらいかっこいい…。
まじで今日ラストだったから駆け込みでリバース1999の果てなき道を進みて、をクリア。うーん、やっぱゲームとは思えない描写ばっかりでいい。
小説読んでる感じだもんなー。
結構序盤でリーリャが任務に出るところとか、これまでずーっとリーリャ目線で文章展開されてたのに急にほうき目線で書くところとか随所に「おっ」ていう表現があって引き込まれちゃう。こういうのサラッと入れてくるのがすごい。ドヤ感が一切ない。
ていうかだから1回やりだすと止まらなくなるのわかってるから、リバース1999のシナリオってすごい腰が重たいんだよなー。すんごい面白い小説と同じというか。
読み始めたら絶対止まらないから今この体調やこの隙間時間ではできないな、ってのが大きい。
ここではそんな小説顔負けRPG、リバース1999「果てなき道を進みて」の感想を書きたい。
果てなき道を進みての感想
果てなき道を進みては、南極で発生したストーム後1920年に飛ばされた財団視点で始まる。完全なメインストーリーの回。
ただまー、今回は時代背景とかこれからの財団とマヌスヴェンデッタとの闘いの説明に尺をたくさん使ってる感じで、物語の進展的にはほぼなかったのかなーと思う。
マヌスヴェンデッタはどうやらより強力なストームを身に着けてしまい歴史改変ができるように。これに対抗する財団は一枚岩ではなく内部がハト派とタカ派に分かれている。
っていうのが説明したかっただけの回だと思う。
んで歴史改変でいくらでも使い捨てのアルカニスト軍隊を生成できるようになったマヌスヴェンデッタと、こちらも使い捨ての人間を指揮して軍隊を作ろうとする財団。次の舞台は東部戦線…。
みたいな。
西武戦線をマヌスヴェンデッタが囮にしていたのはなんでなのか気になったなー。使い捨てだとしても1万人集めといて毒ガスで殺す必要ないよなーって。
注意を向けるため、っていうフォローがあったからこの間に他のことをマヌスヴェンデッタはやってて、それが次のストーリーで明かされるんだよなー、たぶん。
んで正直一番ひやひやしたのがストーリーにあんまり関係ないけど、ガーゴイルさんと騎士さんがお馬さんに乗って草原を駆けるシーン。
あかん、これ絶対死亡フラグやん…。
「わたし、パリに洋服店を開くの」「うふふ、それってすっごく素敵!ねえ、私のお洋服も仕立ててくださる?」「ははは、仕方がないな」「うふふ、約束よ」「あはは、約束だ」
みたいな。
多分こんな感じの会話だった。ていうか一字一句間違ってないと思う。うん、この会話だった。お馬さんの上で。
……
…
絶対死ぬやん。どっちかが。
で、女の子が男子のパンツ姿を見るみたいな感じで、目の前にチョキ作って読み進めてた。
絶対この後1回か2回画面タップしたらいきなり、銃声が鳴って、騎士さん撃たれて音もなく地面に崩れるじゃん、でなかなか画面をタップできない。
……
…
んじゃそんなこともなく。
無駄に目の前でチョキ作ってる変な奴になってしまった。
とりえあず普通にセンティネルもマルシャも無事…。はーよかった。すごい月並みな感想だけれど、まあよかった。
まとめ
ここではリバース1999の果てなき道を進みての感想を書いた。
完全にこれは序章でこれからの展開にご期待ください!っていう説明パートだったなー。
ただリバース1999のすごいところは説明パートなのに、ちゃんとおシャンティな演出入れ込んでくるところ。上で上げたセンティネルのマルシャの乗馬シーンもそうだし、カローンが恩師に手紙を書くシーンなんて、あんなん完全に映画の演出。
ぎりぎりになったけれどやっぱりリバース1999のシナリオは面白かった。
ただ欲を言うと、ストーリーが進むにつれて、キャラが増えて、散り散りになってきてるから、個人的にはもう少しコンパクトにまとめてほしくはあった。
例えばラストの方で名前だけ出てきたけど、イゴールはもういいからそっとしといてやってほしいし、こないだの南極編でウルリッヒに同行してた少女とかも無理に出そうとしないでいいのになー、っていう。
なんなら適度にご退場願ってくれた方が読みやすいというか。海外ドラマ位とは言わないけどもう少しキャラ殺してもいいんじゃないかと思う。
んでまた冒頭の話題になるんだけど、この戦闘BGMよすぎる。
これの50秒目からのやつ。
こっちのカセットテープを配って欲しい。んじゃホーム画面これにするのに。
今も意味もなくリバース1999立ち上げて、適当な戦闘入って、無操作でBGMだけ聞きながらこれ書いてる。
なんていうかリバース1999の作曲家さんってすげー自信もって曲作ってる感じなんよなー。普通もうちょい装飾音入れたくなると思うのに、このものすごいわかりやすいメロディーラインのハーモニカだけで勝負してくるのがめっちゃかっこいい。
絶対もっと盛り上げたりもっと展開させたりできるのに、「いや、この曲はこれの方がいいから」でこの形で仕上げてる感というか。
かっこいい。

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