ここまでテンポ悪いアニメって世の中に誕生しうるんだな…。
イザナミノミコトとイザナギノミコトが淡路島から日本列島作り始めたくらいにはレアなケースだと思う。絶対本州から作りだすでしょ。
なもんでこれ絶対日本の制作じゃなくて、韓国か中国のアニメ会社が作ったやつでしょ、制作bilibiliでしょ絶対。で4話目くらいで初めてOP確認してみるもどうやら純正日本製らしい。
翻訳とかの影響でこのテンポの悪さになってると思ってたのに違うかった…。違うかったことが怖い。
bilibili制作アニメかもしくは幼児向けアニメだと思ってたのに。
まじで作業中に音声だけ聞いてるようなラジオ的視聴してるのに、それでメインで取り込むことになる音声のテンポが悪すぎて苦痛を感じてしまう。
ここではそんなたぶんきっと今季ワーストアニメの称号をほしいままに取得することになるであろう、転生したらドラゴンの卵だったが面白くないを通り越してもはや苦痛だという話を書きたい。
テンポがヤバくてヤバい
「テンポがヤバくてヤバい」っていう表現自体テンポ悪いけれど、こんなもん屁でもないくらいテンポ悪い。
今アマプラで8話?まで見たけど、普通のアニメだったらここまで3話でまとめるだろうな、っていうくらいの薄さを水で薄めに薄めまくってアニメとして提供されてる。
なのでそもそも作りとしてテンポが悪いんだけど、さらに会話部分やレベルアップの説明部分のテンポも恐ろしいほど悪く、それら二つのテンポの悪さが悪魔的に乗算されてこの転生したらドラゴンの卵だったの近年まれにみるテンポの悪さを醸造する結果となっている。
主人公がドラゴンなもんでずーっと主人公の声優が一人でしゃべって一人で突っ込んでるだけの会話が20分間繰り広げられる。
主人公ドラゴン以外の味方のモンスターはポケモンくらいの語彙、というか鳴き声のイントネーションで鳴いてるだけ。
えぐい。
主人公ドラゴン以外にもこういうラノベ系で時々あるステータス説明係の声、このアニメの設定上では神の声っていうのも主人公ドラゴンが新しくスキルを覚えたりレベルアップしたりすると挟み込まれるんだけど、この説明がマジでクソ冗長。
例えるならセーラームーンとかプリキュアとかみたいな変身ものの変身シーンって初回はフル尺で放送するけど回が重なるにつれてどんどん短縮されていくと思う。最後の方もうボタン押した次の瞬間変身してるくらいの省き具合というか。
この転生したらドラゴンの卵だったはそれを一切しない。
敵を倒すたび「経験値が○○入りました。歩く卵の効果でさらに経験値が入りました。レベルが10から13に上がりました」が本当に毎回フル尺で流れる。
時々主人公ドラゴンがこの音声にうるさい、って突っ込むんだけど見てるこっちとしてもマジでうっさい。静寂が恋しくなる。アニメ見てるのに。
んでうるさいって突っ込んでる主人公ドラゴンの一人芝居にももう辟易してるから、うるさいって突っ込んでるお前もうっさいんよ…、と見てる側に対し、主人公ドラゴンの心情をより濃度を上げて追体験させてくれるような作りになっている。
逆に秀逸といってもいいのかもしれない。
細かい部分のテンポも恐ろしいくらい悪い
ていう風に本当にこれを楽しいと思える人ならすべてのアニメを楽しいと思えるだろうし、何をしゃべってるかわからない怒ったような口調の中国語ニュースすら目を輝かせ、テレビの前で正座ししゃぶりつくようにテレビ画面を注視できる人だと思う。
こんな風にもはや怖いもの見たさで逆に視聴継続が決定した、転生したらドラゴンの卵だった、だけれど細かい部分も非常に気になるクオリティとなっている。
まず、ヒロイン?の行動がめんどすぎる。
人間のヒロインが出てきて、こいつが周りに「もう森には行くなよー」って散々言われてるのにそれらすべての忠告を無視して森に何度も入る。
もうめちゃくちゃ。
ヒロインが森に入ってるのは人探しのためなんだけど、あと少しでギルドの人が来て森探索してくれるから待ってて、って言われてるのにそれ聞かずに森には行ってく。ずんずん入ってく。
んで何が怖いって、この描写が全くいらない点。
ずんずん入っていってまたモンスターに襲われて、んで再度ヒロインと主人公ドラゴンとが出会うのかと思えばそんなこともなくただ入っていっては「いなかったなー」で帰宅するっていう描写を見せられる。
謎の描写。
小説に出てくるピストルに意味がないというコナンドイルも真っ青の超前衛的アニメに仕上がっている。
次に、基本ヒロインのいる人間の村側キャラは、ヒロイン、ヒロインの師匠エルフ、んで5話目くらいから出てくるギルドの女2人だけというシンプル構成なんだけど、全員の会話が常にもっさりモッタリしている。
師匠エルフは出てくるたび、森には行くなよーっていうだけで森に行ったことに全く気付けない。「あ、こいつ絶対森いくやつ」って思えないもんかな。ものすごい見ててまどろっこしい。ここら辺が幼児向けアニメを冒頭で疑ってしまった原因の一つになっている。
さらにギルドから派遣されてくる女2人。
森に探索に行くんだけど、そこで主人公ドラゴンに遭遇してしまって恐れおののきいったん撤退。んで村に戻って途中経過を報告するのかと思えばそうではなく、このままでは報告できることないから別の集落に行き腹ごしらえして、んで残りのギルドメンバー待つかー、っていうホウレンソウのホの字もできない支離滅裂行動に打って出る。
そうかと思えばその残りのギルドメンバーが合流してすぐに森に戻って捜索再開するのかと思えば「いや、4人で捜索することを村の依頼主に許可取らないとだからいったん村いくわ」とか言い出す。
いや順序逆すぎる。
主人公ドラゴンに恐れおののいたそのすぐあとに村に戻っていったん報告、んで探索メンバーの追加を依頼主(師匠エルフ)に承認してもらってからギルドメンバーを招集しろよ。
怖い。
幼児向けアニメであっても、「ねー、おかーさーん、なんでこのお姉ちゃん先に聞いておかないの?」って言われかねないくらいの破綻度合い。
ていうか別の集落に離脱した意味が一切なくて、こちらもコナンドイルが失神しているコトだろう。
まとめ
アニメ「転生したらドラゴンの卵だった」が面白くないってことを書いた。
まとめると転生したらドラゴンの卵だったはテンポという概念が全くない世界で生まれたアニメ。AIがすべて作りましたと言われた方がまだ納得できると思う。これを人間が作れることに逆に興味がわいてしまう。
方向は正反対だけど折り紙でゴジラとか作っちゃうのと同じくらいすごいことだと思う。
クロトカゲのみ可愛かった。それがこのアニメ唯一の清涼感。
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