カプコン&ガンホーが作ったスマホアプリ、TEPPEN(テッペン)やってみました。
…が、プレイして1週間くらいで限界を感じました。それくらいバランスがだめ。モリガンを筆頭にどうしようもないゲームバランス。
ぼくがやっていたときのテッペンはC帯くらいまではどんなデッキを使ってもある程度勝ててたし、デッキをいろいろ考える楽しみもあって面白いんですが、B帯になって完全に相性ゲーになってクソつまらない。
正直シャドバの比じゃないクソゲーでびっくりしています。
大丈夫なんか?テッペン。ゲームスタート初期でバランス崩壊してるって。このままじゃ絶対アプリのテッペンとれんよ?
ていうかマジでナーフしないなら早々に過疎りそう(ていうか今すでに過疎ってるのかもしれない)だし、1年後サ終濃厚じゃないかな。
アプリランキングや5chのスレの勢いのなさも致命的です。あれだけCM流してるのにやってる人がいないってこと。
これはオレだけかもしれないけど正直カプコンのゲームキャラって魅力なくない?
カプコンのキャラで好きなのあげろっていわれても誰一人出てこない。
がんばってロックマンとかアイルーとか…?個人的にあれだけ好きなブレスオブファイアシリーズでもキャラはあんまり印象的じゃない(リュウとかニーナとかシリーズ通して名前が一緒だからかも)。
カプコンのゲームキャラ知らんことはないけど任天堂とか、スクエニ、それからナムコ、コナミみたいにキャラだけで独り立ちしてるのってなくない?カプコンのキャラグッズとかあんまみないよね。
それに加えて、テッペンのキャラデザがかわいくないのも輪をかけて人気低迷に拍車をかけてるのかもしれない。アイルーとか数少ないマスコット的キャラ、女性キャラなんかもカードイラストがぜんぜんかわいくない。
もとから魅力のないキャラをさらに魅力なく描いてるんだからキャラゲーとしては完全に失敗してる気がする。
シャドバの萌え的イラストに慣れすぎたのもあるかもしれないけど…(ハースストーンしたくないのもキャラデザともっさりUIのせいだし、この点に関してはこちら側の問題もあるかもしれない)。
まずはモリガンをナーフしろ
まずはモリガンをナーフしろ。それくらいモリガンに勝てないデッキが多すぎる。ロックマンとか春麗みたいな緑のリーダーを選んでた場合、ほぼ完全にモリガンには勝てない。
モリガン強すぎでしかもいわゆるコントロール系デッキだから余計にストレスたまる。
しかもコントロールにも関わらずユニット強化にも秀でているっていう。どんどんステータスアップする相手のユニットに対しどうすることもできず負ける。
モリガンの専売特許である「停止」っていう状態異常にもうちょっと配慮すべきだった。殴り合うゲームシステムで停止されるだけでどれだけステータスが高かろうが一方的に殴られる。
こっちは停止してるから相手を殴れないし、モリガンにはさらに停止中のユニット(MTGならクリーチャー、シャドバならフォロワー、ハースストーンならミニオン)を全破壊するチートスキルがある。
どんなつもりでこのバランスでリリースしたの?あとテストしてて空戦やばいって気づかなかったん?
ガンホーってまじで一発屋。パズドラ以外にヒットした作品がない。
デッキタイプの貧弱さ
テッペンには4つの属性(MTGでいう5色みたいなの)がある。赤、緑、紫、黒の4つ。んで緑が完全にオワコン化している。緑はライフ回復とか土地ブーストみたいなのが得意なカラー。
緑には破壊系のスペルがないので相手のユニットを一生破壊できずに殴られ続けて負けます。
とにかくこれだけ過疎りそうなテッペンをもの好きにも今から始めようという猛者は緑だけはメインで使わない方が、いくぶんストレス少なくテッペンをプレイできます。
んでテッペンのゲームバランスに話を戻す。
モリガンは紫なんだけど、このモリガンに勝てるデッキが限られている。たぶんデッキタイプで言うと3つくらいしかまともに息してない。
赤のリュウか、黒のウェスカーくらいしかモリガンに5分以上勝てない。それだけでデッキタイプがめちゃくちゃ死んでる。
モリガンに勝つためにリュウかウェスカーを使うしかないっていうクソ環境。C帯まではそうでもない(DCGって低ランクも次第に環境デッキ化していくから今はもうC帯でもモリガンがあふれているかもしれない)が、B帯からはホントにストレスしか感じない。
今C帯で楽しんでるならB以上に行かない方がいいと思う。B帯以上がアンインストールへの入り口。
ここまでゲームしててストレス感じたのはほかにない。
今のシャドバも相当ひどいバランスで、ぶっちゃけテッペンとどっこいどっこいだけど、サービス開始時からこのバランスは相当テッペンやばい。
ぼくはシャドバはダークネスエボルブ期っていうシャドバリリースのけっこう初期からしてたけど、当時こんな閉塞感はなかった。下手なりに一戦一戦楽しめてた。当時は手持ちのレジェンドカードも少なかったし、まだまだゲームの広がりを感じれてました。
テッペンは完全上位互換のカードが多すぎて実践レベルで使えるカードがめちゃくちゃ少ない。だから、カードプールが見かけ以上に狭く、だれが作っても同じデッキにしかならない。
シャドバでもおんなじ問題があるけど、サービス開始直後で完全上位互換のカードであふれているっていうのはさすがになかったし、テッペンはどういうつもりなんだろうと疑問にしか感じない。
リベンジ何とかしろ
モリガンと同じくらいゲームを一方的なものにしているのが「リベンジ」という黒特有の能力。リベンジ能力もちのユニットは基本性能こそ低いものの、破壊されることでステータスアップとコストダウンが発生。大幅に強くなった状態で再びデッキにもどる。
つまり同じユニットを2回目ひいたらめっちゃ強いユニットになっているということ。
やってみるとわかるがリベンジは反則級に強い。ゲームが長引けば長引くほど強くなる。
さらに黒には破壊スペルがそろっている(ていうか黒にしか純粋な破壊スペルがない)ので、前述したモリガンのフィニッシャーも破壊できる。
どんなデッキタイプにも5分以上戦えるのがリベンジの特徴なのかもしれないが、めっちゃおもんない。
たぶんこれから過疎が進む
テッペン、今は一番最近でたDCGてこともあるしCMも流してるからプレイ人口も保てていると思いますが、このままのゲームバランス、さらにいうとガチャ周り&ログボの渋さを続けるなら9月にリリース予定のDCGゼノンザードがでたら一気に過疎るでしょうね。テッペンは普通のカードゲームに比べてリアルタイム性が高いのでバランスとるのも難しそうだし、けっこう詰んでるんじゃないかな。
…まあ、あれだけ国民的ゲームなドラクエをもってしてもシャドバに勝てなかったんだから、カプコンが勝てるわけないのはけっこうわかりきってたことなのかもしれない。
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