ゲーム業界をあんまり知らないけど、レベルファイブの日野さんは天才だと思う。
流行るものを何度も作るのってめちゃくちゃ大変で、正直どんな分野でも一発屋がほとんどだと思う。例えば一代で有名なラーメン店を築いた人が、ハンバーグ店を作ってもほぼ100%失敗するだろうし、別名でラーメン店を出してもたぶん失敗するだろう。
どんなものだって2回目を当てる方が難しい。
そこのところ、この日野さんは作るもの作るものだいたい全部流行っている。あと関係ないけどサイゲームズも同じ理由ですごい。
例えば昔、ショウルーム?とかいうアプリ流行らせた人がすごいテレビで取り上げられてたけど、んじゃ二匹目のドジョウすくえたかというと、全然そんなことはなく、ただの一発屋。ノートの取り方とかやってたけどそれやって一発屋なら世話ないと思う。ノート頑張ってとっても一発屋ならそれ、そのノート意味ないやん。何メモってたん、って話。
学生時代ノートだけクソキレイで点数すごい低い女子を彷彿とさせる。
こんなふうにだいたい一発屋。ポケモン作った会社が、ポケモン以外に作ったらたぶんぽしゃるだろう。そういうこと。
パズドラとかもそうだな。それが流行ったから資金が潤沢にあるけど、それ以外特に流行ってない。つまりクリエイターがまぐれ当たりをひいただけで、そのノウハウを一般化できてないって事。
日野さんはたぶん流行るための条件を一般化できている。それが何かのかわからないけど。でも、だから流行るものを量産できる。
あと、日野さんの場合、そもそもの着眼点がすごいというのもあるけど、統括プロデューサーでありながら脚本も担当してるから、前の記事で書いたような、○○(有名な脚本家)シナリオ担当!みたいなクソゲーにならないのが強みなんだろうな。
ゲームってバランスが大事で、シナリオが仮にその脚本家頼みでそれなりによくても、それ以外のゲーム部分がクソなら誰もプレイしない。
担当する人が細分化されるほど、そういうすれ違いは増える。
話ずれるけど同じく流行っているゲームを連発しているサイゲームズはシナリオをそういう著名な一発屋に書かせてないのが強みになっている。
だから一番上の人がシナリオも担当してるレベルファイブ製のゲームは完成度が高いんだろう。
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