伊坂幸太郎「SOSの猿」の感想と評価

2024年7月1日月曜日

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伊坂幸太郎さんの「SOSの猿」の感想と評価を。


うーん…ラスト説明口調すぎる

この「SOSの猿」は西遊記の話がいたるところに入っている。三蔵法師がどうのー、筋斗雲がどうのー、みたいな。

後は叙述トリック?みたいなのもあって途中まではすっごくおもしろかったんだよなー。


土日結局日中は雨降ってなかったから公園で読んでたんだけど、蚊がすごすぎて…。すごい続き気になるし、面白いのに蚊がすごすぎてもう読めなくて。


でさっきお家で最後の方を読んでると急に説明口調に。

夢というのはどうたら~、みたいな。


別にリアルと整合性なくていいからもっとはっちゃけてくれたらいいのに。

急に、これはこういうわけでしてぇー、えーはい。そうなんですよぉ…。が始まって非常に歯切れが悪い。


後出てくる中年男性がみーんなのっぺりとした中性的で、年齢があまり表に出ないタイプの童顔っていうのは伊坂さん、自分のことを言ってるんかな。

伊坂さんの顔よく知らないけど、なんかおぼろげなイメージだと、それこそものすごい年齢不詳な童顔だった気がする。あんまり笑わないんだろうなー、この人、みたいな顔だった気がする。


間違ってたらごめんなさい。ものすごい適当に書いてしまった。

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