アスタタ、2024年9月30日にサ終

2024年7月31日水曜日

アスタタ

t f B! P L

アスタータリスク(アスタタ)が2024年9月30日15:00にサービス終了かー。

まだリリースから1年位しか経ってない。面白いゲームだったんだけどなー。


それにサ終するってなってから知ったけど、今年3月に鬼滅の刃とコラボしてたりで、そう考えるとコラボから早すぎるサ終発表。内部的にはコラボ時にはもうすでにサ終するかどうかの瀬戸際、がけっぷちだったのかもしれないなー。


んでもアスタタが好きだった人は8月1日、つまり明日から鈴蘭の剣っていう似たようなSRPGソシャゲがリリースされるからやるゲームに困ることはないってのは、ソシャゲ中毒者の俺みたいな人には救いなのかもしれない。


ただまー、鈴蘭の剣もアスタタと同じでマルチエンディングのストーリー最初からラストまで実装しきってる感じらしいから、同じような感じでクリアしたらゲームやることなくなって人減って、過疎ってサ終に向かってしまう気がする。


これあれだよなー。

前もなんかのゲームで言ったけど、ネットフリックスで配信されたジョジョストーンオーシャンが爆死したのと同じだよなー。

一挙配信するからSNSとかで「続きが気になる!」とか「第8話は熱かった!9話も楽しみ!」みたいな盛り上がりがなくなっちゃうんだよな。

そればかりかクリアするまでSNSを見るとストーリーのネタバレに触れてしまうから、SNSを見ないという行動につながってしまいすらする。

んじゃ仮にプレイ人口多くても、みんな黙々とクリアを目指してプレイするから、プレイ人口と比例してSNSの投稿や閲覧数が増えず、傍から見て過疎って見えてしまう。

過疎って見えるとyoutuber等の流行りモノに飛びつく配信者も寄り付かなくなって、まさに負のスパイラル。


24とかが流行ったのって当時ツイッターとかなかったからなんだろうな。SNSでみんなでリアルタイムに盛り上がる、っていう文化がなかったはず。普通にレンタルビデオショップで24借りて休みの日に一気見してたもんな、みんな。

ニコニコ動画とかも過去の人の文字と今の自分の文字で盛り上がってるだけで、リアルタイム性はなかったものなー。


さらに、youtube、オレは見ないんだけど、たぶん若い人ほどyoutubeで人気配信者のゲーム動画見ながらリアルタイムに同じイベントを楽しんでるんだと思うし、そういう空気感の共有?みたいな感じでゲームやる人達のリアルタイム志向がさらに進んでると思う。


で、話し戻す。

そんな風な作りきりのアニメなりゲームなりだと、クリアしてもうやりきってしまってるし、周りへのネタバレ配慮で「おもしろかったなぁ…」みたいな総評としての感想くらいしか書かなくて、すごいもったいない。

さらにクリアしてしまうとそのゲームをやりきった感が出てしまってその後プレイする気がそがれて、継続的に課金してもらわないといけないソシャゲにもかかわらず人が離脱してしまう。


アスタタがダメだったのもまるきりそのせいだと思うんだよなー。

ストーリーも戦闘も音楽も全部よかった。


いや、全部じゃないな。

序盤の学園パートの悠長さと、そもそも学園パートの無駄なヘブバン的移動はいらなかったけど、それ以外は楽しいゲームだった。キャラのイラストもよかったし。


アスタタもリリース当初からB’zのエンディング曲とか作らんでいいから、普通にストーリーを小出しにしてたら今もそれなりに続いてるソシャゲだったろうなー。もったいない。


実際オレ自身、ディナタンルートのエンディング一個見て、んでその後やることなくて。確か毎日単発ガチャ回せたから回すだけ回して。

しばらくしてようやっと2周目解禁されたけど、難易度高いのと序盤スキップできないのがめんどくさくなってやめてしまったんだよな。

もう2周目はいきなり相方選ぶ(8月だっけ?)場面からでよくない?というのがアスタタに対する最後の感想となってしまった。


同じようなのでいうと学園アイドルマスター(学マス)もこれからどうするつもりなんだろうなー。

もうやることなくて飽きちゃってアンインストールしてしまったけれど、キャラの別衣装が増えてもなー…。ただライブの曲が増えるだけでしょ?となってしまって代わり映えがないというか。ライブそもそもスキップしてるし写真も撮らないって人からするとうまみがなさすぎる。


キャラゲーなのにライブだけで売ろうとするのは無理がある気がする。これもネトフリと同じで最初からキャラ全部実装してしまったから、各キャラ1回エンディング見れたらもうやらんでいいかなー、となってしまう。


キャラのモデリングとか楽曲中の動き?とかへのこだわりがすごいから、そんなにすぐに新キャラをホイホイ実装できなさそうなのも手詰まりを感じてしまう。

歌の収録も下手バージョンとかも作ってるし、やってる事がすごく大変で金かかってる割にユーザーはそこを望んでないんじゃないか、と思ってしまう。


学マスのストーリーが楽しいって意見もあるけれど、全体的に薄味というか、キャラは可愛いんだと思うけど、肝心のストーリーの内容はなぁ…。ほぼ何も進んでない。

3人でユニット組むよー、3人で共同生活するよー。だけ。

それ、2話構成くらいでさくっといけない?ってくらい内容が薄い。今だにリーダーすら決まっていない進みの牛歩感。国会議員かな。


ストーリーにしてもキャラにしても出しきらないで、1,2週おきにコンスタントに小出しにするソシャゲの方がいいと思うんだよなー。じゃないとやることなくなってしまったユーザーの失速がえげつなくなっちゃうというか。

ストーリーなりキャラを作りきってからリリースするのってどういうメリットがあるんだろう、運営としても。よくわからない。

SNS系に関して上記のようにデメリットしかないのに、さらに無駄に初期開発費がかさむだけだと思ってしまう。


そういう意味だとアスタタと同じくSRPGソシャゲの幻影戦争はすべてを小出しにしてるから、はやるべくして流行ってたんだなー、とプロデューサーかディレクターの手腕を今更ながら感じる。



あ、ネトフリのストーンオーシャンの話はアレだな。リバース1999の時に書いたんだな、確か。

ストーリーこだわってるゲームこそストーリーを小分けにして実装すればいいのに。毎週アニメを楽しみに見る感覚でゲームすることになるんだから、その間そのゲームをアンインストールしようなんて誰も思わない。

仮にテレビ捨てるにしても死ぬにしても今クール楽しみに見てるアニメなりドラマなり最終回まで見終わってからにするやん。


んじゃ運営としてはウハウハじゃん。もう出来上がってるものをただゆっくり小出しにしてるだけで安泰になるんだから。特しかない。



あと最後に、話が右往左往してまとまりがまったくないけど、明日リリースの鈴蘭の剣、台湾版をこないだちょっとプレイ(台湾版はもうずいぶん前にリリース済み)したら、最高レア率2%らしいのと最初10連しか回せなかった。

ガチャ中毒の人やリセマラする人からするとずいぶん物足りないものになるだろうなー。というかあくまで台湾版の話だけどゲストログインが選べなかったんでリセマラ不可能なソシャゲかもしれない。


ただ、やばいのが俺は有給を使った、ということ。

完全にこの木金土日、鈴蘭の剣やりまくる予定で禁酒してたけど酒まで買ってきた。万が一、鈴蘭の剣が面白くなかったら図書館に引きこもって本でも読み漁ろう。

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