ボクの私の、ゲーム史

2023年6月1日木曜日

t f B! P L

生まれた時期によってどのゲームにどうやって触れたか、触れられたかは違う。

僕は知らなかったけれど、エラーゲームリセットで擬人化されているサンダーブレードなどのゲームをゲームセンターでどこまでも楽しくプレイしていた人もいる。

うらやましいと思う。そういうゲームの変遷にリアルタイムでそのまま感じられていた人に対して。


だから、ここでは僕が僕自身、これまで好きだったゲーム、ハマったゲームを書きたい。人それぞれ違うのはわかってる。

あくまで僕の場合は、というだけだ。


思い返してみると、僕の人生はこれまで、ゲームとかなり密接に歩んできたと思うし、ゲームがなければたぶんきっと全く違った人生になっていただろう。それくらいゲームというのが人生に大きなファクターとなっている。


親がやってるスーファミのゲームでワクワクしていた

僕とゲームとの出会いはやっぱり親が毎晩プレイしているスーファミのゲームだ。

中でも覚えているのはロマンシングサガとFF5。

FF5に関しては親がプレイしている画面をワクワクして見てて、そしてその中でも白魔導士が僕は特に好きで、折り紙とかであのフードのシルエットに見えるものを作って、これ白魔導士!って親に見せびらかせていた記憶がある。


ロマンシングサガの思い出というと、スライムがとにかく気持ち悪くて、なんでこんな内側になんか色の違う部位があるんだろう、って思っていた。たぶん夢にも出てきたと思う。


スーファミ時代

スーファミ。

めちゃめちゃカセットの裏側を吹いていた思い出がある。この延長なのか、プレステで読み込みができないCDROMを水で洗ったり、そういうヘンな試行錯誤をしていた。


スーファミで思い出深いカセットとしては、


  • ワギャン
  • ゴエモン
  • ボンバーマン
  • スーパーチャイニーズワールド
  • ツインビー
  • クロノトリガー
  • ドラクエ5
  • スーパーマリオワールド
  • スーパーマリオRPG


ここらへん。

基本的にクロノトリガーとマリオPRGを除いては友達とプレイできるゲームが印象に残ってる。この年代は自分でゲームを買ってなくて、親が買ってるゲームをタダ乗りでやらせてもらってる感じだった。

なぜかうちの家庭は親が聖剣伝説を買ってなかったので、家に無かった。FFやドラクエはあったのに。聖剣伝説アンチだったのかな。わからない。

あとカービィもなぜか家に無かったんで、友達の家でカービィデラックスするのすごい楽しかった。


プレステ時代

プレステかセガサターンか、あと64か。というハード戦国時代。

うちはプレステだった。FF7がプレステで出るって決まったから親が買ったんだと思う。やっぱりそれだけFF7の衝撃っていうのは、俺たちというよりその一つ上のゲーム黎明期の人達には確定的な結果だったんだと思う。


んで時同じくして阪神淡路大震災があって、親がリッジレーサーっていうレースゲームとプレステを握りしめて、布団に入っていたことを覚えている。

オレ自身はタンスに押しつぶされていた。タンスがあまり重くなく、また部屋を斜めに横切るように洗濯物の紐が横断していたので、そこにタンスが引っ掛かり勢いが殺されて大事なかったのが幸いした。普通に食らってたらたぶん足を骨折くらいしていただろう。

とにかく尼崎という完全に震源地にいた。


学校が休みになって、中には家がなくなった子がいて、僕らも家はお湯が出ないから銭湯に通うことになって、学校でゼリーが配られて。友達と自販機の下の小銭を集めていた記憶がある。親は大変だったんだろうけど、僕は今にして思うととても不謹慎だけれど、ちょっと、いやかなり楽しかった。非日常がそこにはあった。

そして幸いにも僕の記憶の中では亡くなった同級生はいない。


震災当時の早朝に、いったん車にみんなで避難してから、家に戻り、テレビ放送に親がぶつくさ言いながら、家族みんなで卵かけご飯を食べたのは今でも覚えている。とてもおいしかった。たぶん人生で一番うまかった卵かけご飯だと思う。

ひんやりとした家、周り。クリスマスで「寝ないとサンタさんからプレゼント届かないよ」と言われて、全然寝れなくて稀に見ることになっていた早朝ならではのグレーの世界。

何か深刻なことが起こった世界。そこで僕自身は、ない頭をどう働かせても、何が起こったのかわからないけど、とにかくその日初めてのごはんを親と一緒に食べられたことがとにかく印象深かったんだろう。


個人的にはプレステゲームで思い出深いのは、


  • FF7
  • FF9
  • ワイルドアームズ
  • 幻想水滸伝


くらい。

他のゲームもものすごい魅力的なものがプレステにはあるんだけど、中学生がお年玉で出会えるのはこれくらいで、残りは大学生の時にプレイすることになる。


プレステ2時代

また時間ができたら書く。シャドウハーツ、ダーククロニクル、ボクと魔王、といった僕の中での名作、人生に影響を与えたといっていいようなゲームに、能動的に出会えたのがこの時期。


そして福知山線脱線事故で、友達の兄弟がなくなった。

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