いや、オレは権利権利いうやつがすごい嫌いで。
自分の権利主張する前にお前はお前で頑張れって思ってる派なんだよな。だいたい権利って言葉を口走るやつって頑張ってねーんだよなー。あれ何でだろう。
すごい頑張ってる人ほど謙虚というか。そういう人こそもっと権利を主張すればいいのにって、いっつも思う。
んでコナミ。
メタルギアの話もそうだけど、ユーザーとしてはそのコンテンツが楽しめるかどうかが大事、というかそこしか興味がないのに、このコナミという会社はやれ”権利”で自分の事しか考えてない。
エンタメ企業としてどうなの、それ。コナミなんてどうでもよくてメタルギアしたいだけなんだよ、ユーザーは。もっというと小島監督もどうでもいい、同じような世界観作れてて、それでメタルギアできればユーザーはそれでいい。それがわかってない。
任天堂とかはプニコンの特許取ってそれを無償提供したりしてる。
そもそも訴訟でイメージ悪くすること自体がエンタメ系の企業だとリスク高すぎると思うけどな。
訴訟するより、作ったコンテンツで他社を超えてやる!っていう気概が大事じゃないの?パワプロパクってウマ娘が流行ってるならそれパクってさらにいいパワプロ作れよ。
それが本来のエンタメ企業の動き。
ここらへんはエンジニアとイラストとか書いてる人とでは認識が変わってくるかもしれない。ソフトウェアの世界は正直パクってパクられてがもう様式美のように行われていて、例えば今50代くらいのエンジニアに話を聞いたら、昔は他社の製品をリバースエンジニアリングしてソースコード勉強して(パクって)たなぁ、という昔話が聞ける。
それくらいゲーム含めソフトウェアの世界はパクること、模倣することへの抵抗が少ない。というかそれが当たり前の世界。そうして急速に発展してきた分野でもある。
だからパクられないようにするためにどうするか、を考える。コンテンツなのか、ユーザー層なのか、パクることができない部分で他社に差分をつけるわけ。
なんかこないだも同じ話をおりばー、おがてつとゲームウィズのサポカ比較ツールでやったと思うけど、全く同じ。
ユーザーにより楽しい(より便利な)コンテンツを届ける、というのがエンタメ企業やツール開発者の使命であるなら、それを自らの行動で壊すなよ。
権利を主張し、壊し、後退させるんじゃなくて、さらにライバルである他と切磋琢磨してさらに使いやすいもの楽しものを作る努力をするのが本来の動きだろう。
今回、サイゲームスがウマ娘で特許侵害で訴えられた件でおりばーやおがてつの囲いだった信者がサイゲームスを擁護するならダブルスタンダードもいい所。
自分らが信奉するおりばーおがてつがパクられて可愛そう!だからゲームウィズ攻撃しなきゃ!自分らが楽しんでるウマ娘が攻撃されてるからコナミを攻撃しなきゃ!
低能過ぎてやばい。
こんなんが日本にいるのが怖い。自分の中になんの芯もない。法もない。ただ感情で動いてる。アリかなんかか。
オレは権利うんぬんよりも、いや権利も大事だけど、そのギリギリのところでよりいいものをユーザーに提供する、っていうのがそもそも根本にある企業なり個々人の動きだと思うから、前回はゲームウィズ、今回はサイゲームス側を応援したい。
まとめると、コナミもおりばーさんも、よりショボいものを作ってるのによりいいものを作ってる側を”権利”という言葉を使って足引っ張るな、って事。それを超え、シェアを奪えるように頑張れよ。
その結果ユーザーはよりいい環境を享受できるんだろう。そうしてそれが企業や有志ツールの本分であるのだから。
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