リバース1999、5章で分かった事&謎まとめ

2024年3月2日土曜日

リバース1999

t f B! P L


リバース1999の第5章、見終わった。


……



え、やばくない?やばい。やばかった。

語彙が半永久的になくなるくらいにやばい。「語彙」と「やばい」しか語彙がなくなった。語彙ヤバい。あ、カタカナの「ヤバい」も使えた。

「語彙」と「やばい」と「ヤバい」しか使えないぼんくらになり果ててしまった。


あ、ぼんくらも使えた。


なんだよかった。ぼんくら使えるなら大丈夫だわ。あーよかった。ほっと一安心。

これで最低限の会話ができる。人間の会話のほぼだいたいって、「語彙」と「やばい」と「ぼんくら」があれば通用するものな。


インドネシアの路上売りにお土産だされながら「ぼんくら?」って言われたら通じるもんな。ああ買わせたいのねって。んで「やばい…」って言えば向こうは断られたってわかるし、そうなれば向こうは「ごい…」で引き下がるって寸法。

全部の会話のパターンこれで行ける。


…はい。

いやリバース1999の5章よすぎてテンション上がってしまった。


ここではリバース1999の5章で分かったことや新たに出てきた謎、それからここまでのストーリー考察を書きたい。設定の整理という側面が大きいと思う。間違ってたら悪い。

ネタバレばっかりなんで未プレイの人はここから先を読まないでね。


とりあえずこれ書いたら、5章SP6「新たな出立」クリアしたんでウィルダネスの島配置を楽しもっと。


世界観と明かされている設定まとめ

  • 5章の舞台は2007年ではなく1913年
  • ストームはこれまで全部で7回発生している
  • ストームは歴史的事件の近辺(例:世界恐慌)で発生する
  • ストームに耐えられる土地は少なくとも1977年時点では本部と北アメリカ支部のみ
  • 「非対称性ヌクレインR」という物質でアルカニストはストームに耐えられる可能性がある
  • ヴェルティ以外の財団職員はストーム後、外の西暦すら調べていない
  • マヌスヴェンデッタはストームの時期を正確に把握している
  • 財団はストームの時期を把握できない
  • ストームを開始したのは財団側らしい(ヴェンデッタ談:2章)
  • なぜ財団がストームを開始したのかヴェンデッタ側は知らないらしい(2章)
  • ヴェルティの能力の一端はヴェンデッタ側の力添えらしい(2章)
  • ロボットが財団を指揮している
  • 退行後の世界では過去の自分に会えない
  • マチルダには両親がいる
  • サザビーの父親は無事らしい
  • ヴェルティは1987年から1977年間のストームに耐えたことでタイムキーパーに任命された(3章の話?)
  • 37と210とでは数字ネームの考え方が違う

説明が必要そうなものだけ以下にくわしく書く。


5章の舞台は2007年ではなく1913年

5章の舞台はPVなどでは2007年が舞台のようなミスリードがあった。時間逆行というか未来に進んでるじゃん、という。

ふたを開けてみれば1913年。

5章の舞台になっている島自体もストームの影響を受けておらず、またこの島は基本的に俗世と隔離されているから、そこに住むアルカニストからすれば1999年から8年経った、という理由で2007年と西暦をそのままカウントし続けているだけっぽい。

逆にこれで、実時間で8年の間に1999年から1913年まで幾度かのストームをはさんで時間退行していることが分かった。


ストームはこれまで全部で7回発生している

島内西暦1999年~2003年の4年間に3回

  • 1999年⇒1996年(リメカップ窃盗事件)
  • 1996年⇒1987年
  • 1987年⇒1977年(※)


島内西暦2004年~2006年の3年間に2回

  • 1977年⇒1930年代?
  • 1930年代?⇒1966年(レグルスの時代)


島内西暦2007年に2回

  • 1966年⇒1929年(サザビー&ドルーヴィスの時代)
  • 1929年⇒1913年(今)


最後「1929年⇒1913年」のストームがマヌスヴェンデッタにより時期が早められ、たった2日でストームが発生し、37の推算通りに行かなかったストーム。

また※印を付けた「1987年⇒1977年」のストームで37の母親とソフィアの父親が死に、また別の場所でヴェルティがタイムキーパーになっている。


37の話す「30年代」っていうのがあるので、年表中、時代が順行してる個所がある気がするがストームでは時代が進むこともあるらしいのでたぶんこの年表であっているはず。

さらにリバース1999のストーリーとしては島内西暦でいうと2007年内からスタートしてるっぽい。


ストームに耐えられる条件が2つある

また5章でストームによる時間退行に耐えられる方法が2つあることが分かった。それぞれ人間が耐えられるか、の部分が違うようだ。アルカニストはどちらの方法でもストームに耐えらえれる。


  1. 人間&アルカニスト:財団(本部、北アメリカ)にあるストームの影響を受けない土地内にいる場合
  2. アルカニストのみ:霧?や仮面の成分である「非対称性ヌクレインR」をカギとした物質


②でシュナイダーが消えてるので人間は耐えられない事が分かり、①のみ人間が時間退行に耐えられるという事になる。

ただ、なぜ時間退行に耐えられたのが財団の土地だけだったのかは謎のまま。というか財団だけ他とストームに耐えている方法が違うってのが重要っぽい。

財団だけ霧が関係ない。


②は現状、ヴェルティのスーツケース、それから第5章の島、あとはマヌスヴェンデッタの付けてる仮面がこの物質を発しているらしい。アルカニストのみが対象。

「非対称性ヌクレインR」、ヌクレインというのは当方高校の時に生物を選択してなかったので知らなかったが、おおよそDNAの事?らしい。オシャンティ漫画などにありがちな雰囲気設定なのかガチガチにそういう有機物のDNAが関係してくるのか謎の部分。

また、2章でマヌスヴェンデッタに尋問された際、ヴェルティは「非対称型免疫タンパク質G」と答えているが同じものをさすらしい。

財団は子供を使った人体実験を行っておりその成功例がヴェルティという事なので、ヴェルティ自身に「非対称性ヌクレインR」があるのだと思うが、それならヴェルティから「非対称性ヌクレインR」を採取すればいいのでは?と思うがこれも謎のまま。

またスーツケースから採取でもいいのでは?と思うがこれも謎。


ロボットが財団を指揮している

ロボットが財団の指揮をしているらしい。

特別編にルーシーというロボットが出てきている。どことなくコンスタンティン(4章で出てきたチェスの、あの黒幕っぽい財団の女の人)に髪型とかが似ている気がするが、関連性は不明。

史実で1999年にここまで精巧なロボットはいなかったので、ゲーム内では1999年からストームが始まったとされているが、そうではなく、もっと先の未来、それこそ2024年よりも先の未来からストームが開始されているのかもしれない。ここも謎の部分。


37と210とでは数字ネームの考え方が違う

210はその人の数字ネームがその人の運命を決める、と考えているが37は運命ではなく人柄のみを決めるととらえている。

結局数字が何かしらの意味を持つ、と言う点では二人とも同じだけれど、その範囲が違う。ストーリー読むとよくわからなくなるんで一応。


5章で謎の部分

  • なぜマヌスヴェンデッタが廃墟基地にいた?
  • なぜヴェルティ以外の財団職員はストーム後の西暦を調べない?
  • ラジオになぜ強力な転送機能が?
  • 誰がラジオの箱をヴェルティ達に発見させた?
  • レグルスの求める真理とは?
  • 「…あんたにもおふくろがいたのか?」とは
  • ヴェルティの頭の中の金色とは?(2章)
  • コンスタンティンの呼ぶ「会長」とは?(4章)
  • スーツケースはいつ誰が作った?スーツケース内のガチャの池(糸車)も誰が作った?


なぜマヌスヴェンデッタが廃墟基地にいた?

5章冒頭で廃墟基地に行くヴェルティ一行。ここで財団職員に成りすましたマヌスヴェンデッタに遭遇する。

なぜマヌスヴェンデッタがここにいたのか不明。

ラジオを箱に入れてヴェルティ達を島に誘導するためかと思ったけど、後からマヌスヴェンデッタ曰くラジオを置いたのは違う人の仕業という事だったので、ますます謎。

仮に正体を見破られなかったら何をするつもりで近づいてきたんだろう。


なぜヴェルティ以外の財団職員はストーム後の西暦を調べない?

今回地味に一番よくわからなかったのがこれ。

モアッサンがマヌスヴェンデッタのなりすましと気づくときに「ヴェルティはまだ今の西暦を財団に報告してないから!」て言ってるけど、それこそラジオでも持ってたら財団内にいても今の時代分かるだろうし、よくわからない。

外に出てその間にストーム来たら死んじゃうから、そんなヴェルティみたいに外出られないってのはわかるけど、ちょっと望遠鏡で外の様子見るとかもしないもんなのか。

物資の補給とか、本部と北アメリカの人の移動とかはテレポートとかいうトンデモアルカナムでやってんのかな。わからない。


ラジオになぜ強力な転送機能が?

津波に襲われ、テレポートも機能しない!って時になぜか出自不明のラジオに関する規約が財団にあり、その通りにすればラジオから強力なテレポート機能が発動。

人間で構成された「カミソリ」なる特殊部隊が急に救助に駆け付ける。

そもそも船が大破しそうなのに船に人間が3人来たところでどうやって救助するつもりだったのかはなはだ疑問だが、それよりもラジオ。

ラジオになぜそんな機能が。


誰がラジオの箱をヴェルティ達に発見させた?

5章冒頭、廃墟基地でまだ痛んでいない木箱にヴェルティの名前が入っていて、その中からラジオが発見される。

明らかに誰かがヴェルティに発見させるために最近設置した木箱、という事。

個人的にはヴェルティの母親、もしくはレグルス関係の人間だと思っている。

レグルスがいなければ発見できていないし、レグルスは一時、一人だけXたちの施設(ラプラス?)にいたこともあるので、実はヴェルティ達と違う組織と情報をやり取りしてるのかもしれない。

4章の件でレグルスだけお咎めがなかったのも不自然だし、なにかしら財団の上の方の人間とコンタクトがあるのかもしれない。


レグルスの求める真理とは?

求める真理が手に入る、という洞窟に進むのを辞退するレグルス。

そのレグルスが求めている真理がなになのかが不明。


道中に出てくる書物からどうやら錬金術関係の物らしいのでストレートに行くと人体錬成みたいな鋼の錬金術師チックなことなような気もする。


「…あんたにもおふくろがいたのか?」とは

レグルスが37に、コンピュータによるストーム時期推算のくだりで、これを言う。

機械のように見える37に対しレグルスなりのただの煽りかもしれないが、どことなく意味深。


まとめ

とりあえずサザビーがかわいかった。

あとなんでもいいけどVer1.4で5章って一瞬混乱する。あれ?4章だっけ、てこの記事書く過程で何度もなった。


それとこの間のイベントストーリーでカンジーラの先生が財団勤務になったからストーム耐えられてよかった!とか書いたけど、財団の支部も全部が全部ストームに耐えられないってことは…、そういう事だよな。悲しい。

記事一覧

最新の記事

アクロトリップ、おもろいなぁ…

QooQ