急にCGアニメはじまるんだなー。エルデのあごひげ部分とかなんかディテール凝ってていいアニメ。モアイのアゴ感をひさしぶりに感じられた。
今回けっこうストーリー進んだし、見ごたえあった。
あんま笑う感じの部分なかったけど、やっぱ紅の悪魔さんは安定感がすごい。しゃべるたびおもろい。
もう次なにいって笑かしてくれるんだろう、という一流の漫才師を見ているときくらいに期待感もってアドラードが口開くの待ってしまっている。
- ーー冒険って奴が好きでな…。
冒険って”奴”…。ふつうに冒険でいいじゃん。
これ、妹に語ってるんよな。妹にイキってるんよな。暗っぽいバーで落としたい女に囁いてるんじゃないんよな。いやまーそれはそれですげーダサいけどさ、妹に昔話でイキるて相当の手練れ、というか相当こじらせてないとできない芸当。
ただ、わざわざダリオのエピソード入れ込んできたってことは、ダリオ死んでないんかな。病気のせいで部屋にいるもんだと思ってたけど、そういう過去があったからなのかー。
んじゃもう目が見えんとか、あーいう描写はなんだったんだろう。まーなんにしてもダリオが復帰するかもってのはうれしい。
んで。
やっぱ今回気になるのはエルデ、だよなー。後シュテルも。
毎回、なにかしら笑えたらいいなー、くらいの適当さでストーリー読んでたから、ちょっと考えてみよう。
シュテルはリオニスの血筋?
わざわざあんだけわかりやすく、その他リオニス族と見た目変えられてるシュテル。
たぶんシュテルは孤児かなんかなんだろうな。それか災いの子、黒髪の赤子が生まれるときリオニスに大きな災いが…みたいなそういう、あーるぴーじーした設定かもしれない。
んでエルデとしてはシュテルは血筋的に跡継ぎにできなかったり、災いだから本当は赤ちゃんの時に殺さないといけなかったり、まーだいたいそんな感じだったんだろう。…完全に妄想だけれども。
だから落城のとき一度はおいてったけど、やっぱ情が移っちゃってて、一人で詫びにいった、と。なんなら血筋じゃないとかそういう条件ぜんぶ度外視でお前が望むならお前を選びたい、っていうエルデがシュテルを初めて子として認めた心温まるシーン…として描いたんだろうか。
それにしてもエルデが連れてった兵士たちがかわいそすぎる。まじでその辺のタルとかと同じ扱いを受けてる兵士たち。ここまで兵をおざなりにする。遅かれ早かれリオニスは滅びてただろう。
シュテル、ちょいかわいかったな。エルデにちょびっとでも認めてほしかっただけなんだなー。かわいい。
おれならグレると思うし、ひいきされてるモントも嫌いになるところ、シュテルはちゃんとモントを認めてるし、まだエルデのこと好きで「言わないとわからないことだってあるだろ!」みたいなかわいいこと言っちゃう。もう少女漫画の女の子のセリフじゃん。
シュテルはあれだなー、もう踏み台になる気マンマンなんだろうなーてのがなー…。正面から来たモントに出来レースで負けるつもりなんだろうな。
ぶっちゃけここにきてモントよりシュテルの株が急上昇してるし、いっそのこと敗走後のシュテル主人公にして、自分の身勝手で滅ぼしてしまった村に対する業を抱え、放浪のすえたどり着いた村で出会った、滅ぼした村の少年によく似ている少年1人をただ守り抜くストーリーとかにしてくれたら胸が熱い。
さいごに:橋爆破で呟きと祈りが仲よくロスト。ひやっひやだったけどブレイブ1減っただけでよかった。
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