A:いやー資本主義ってイヤよねー。社会主義でダラダラ働きたいもんだわ。
B:ホントよねー。ところであなた、さっき〇〇スーパーの鶏もも肉が安くなっててね。おもわずたくさん買っちゃったわよー。
A:やだ!先にってよ~。今すぐ買いに行かなくちゃっ!
近所のおばちゃんたちの井戸端会議が聞こえてくる。どこまでいっても資本主義から逃れられないおばちゃん2人。資本主義の一面を端的にあらわした風刺画ならぬ「風刺場面」。どっかマスメディアにのらないものだろうか。新聞各社さん依頼お待ちしています。
まーいま適当に書いた話だから知らんけども。
冒頭からつまらん作り話で始まったこの記事だが、一応これからの展開との関係性をもって書いている。
そう。今回はFFBE幻影戦争という儲けることをきちんと考えすぎている(ある意味資本主義経済にものすごくマッチしたゲームといえる)ゲームが、今後初期キャラの上方修正をする可能性があるのか、運営側にメリットがあるのかについて書く。
現状は望み薄
初期キャラや初期ジョブの調整は現状では望み薄だろう、というのが個人的な予想だ。話を順にみていこう。リリース初期
幻影戦争は初期のころかなりキャラのバランス感覚を考えていたように思う。インフレもかなりおさえ気味で、毎回慎重に新キャラの実装を積み重ねていたように感じている。また新キャラだけでなく、低レアの上方修正やジョブの上方修正(赤魔導士)、果ては特定キャラの上方修正(ギルガメッシュ)にいたるまで、ゲームとして課金圧が高いという批判はあったにせよ、バランス感覚については評価している人が多かったのではないだろうか。
3月以降
ただこの3月からは大きく考えが変わったように感じる。この間も書いたのでもう聞き飽きたよ~、だとは思うが、レイン、光の戦士、キルフェとあきらかにインフレの角度が上がってきている。
キトンや囁き、ミランダ、ヴィクトラあたりのほどよいインフレ幅じゃなくなっている。
これはランキング上位にいることが一因だろうと思う。
細かなバランス調整をせこせこしているよりも、大きくインフレさせた方がランキングが上がること、売り上げが出ることに気づいたのだろう。
シンプルに金儲けになるからインフレさせる、そう資本主義経済の中にあり利益を追求する一企業ならどこだってそう判断する。ぼくだってたぶん同じようにするだろう。
ただこのやり方はいわば、これまで慎重にインフレさせてきた運営への信頼があったからこそ実現できたもの。
今回のインフレで「今新キャラ育てても来月には使い物にならなくなっているかも」という運営のバランス感覚に対する不安感が各ユーザーに芽生えてきているので、信用を擦り減らし短期の儲けに走った形といえる。
これから
しかしながら、CMをたくさん流してるところを見ると、FFBE幻影戦争がスクエニとしてもかなりの稼ぎ頭になってきているのがうかがえる。また光の戦士でわかったように、コラボを行えば簡単に売り上げが伸びることも分かった(わかってしまった)。
初期キャラを救済したところでガチャが回るわけでもなし、反対にピックアップ中の新キャラが相対的に弱くなりガチャが回らない危険すら出てくる。
たぶんこのテング感がなくならない限り、つまり売り上げが斜陽化するまでは細かな調整は期待できないだろう。
というのが個人的な予想。
もしかするともうちょい良心的な運営で、楽しいゲームを作りたい!と純粋に作品として幻影戦争をとらえている人がある程度重要なポストについてくれてたりなんかすると、ランクマッチ実装時に不遇キャラや不遇ジョブを調整してくれる…かもしれない。
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