イベストの話の前に、このヴェルティのEP?キャラソン?イメージソングみたいなやつ、すごいかっこいい。
でもEPって言葉あってるのかな。よく知らんけど何曲か入ってるやつをEPっていうんだと思ってた。
んでよぉ。
…あれ、やっぱ「よォ」の方がいいかな。
ねっ、どっちがいいかなっ?こっちの「よぉ」もいいと思うし、こっちの「よォ」もいいと思うんだけどっ♪
そう言ってぴょんっと飛び跳ね、こちらを振り向くおっさん。
左手には「よぉ」を、右手には「よォ」を、それぞれハンガーに丁寧にかけられた状態で持っている。
こういう時の返し方はもう決まっている。
こちらがそのような些末な事、心底どうでもいい、と思っていることを悟られないように、少々の間を、そう、例えばそれはコーヒーにミルクがとけるくらいの時間をあけ、そしてようやく、うーん、と、まるでそれが世界平和の重要なカギであるかのような真剣な面持ちで語りだす。まだ目は合わせない。たとえ相手がうら若き乙女でなく、おっさんであったとしてもだ。
そしておっさんに目を合わせつつこう言う。
左の「よぉ」の方が君ににあってると思うよ、でも今日の洋服だと右の「よォ」の方がしっくりくるよね
これでだいたいの乙女、そしておっさんはその答えに満足したようにまた鏡の方にぴょんっと振り向き自らの体に両方の「よぉ」を当てはめる作業に戻るのだ。もうこちらへの興味は完全に失われている。彼女、もといおっさんは鏡の中の世界に夢中だ。
そして二度三度「よぉ」と「よォ」をハンガーのまま自身の体に当てて、実は最初から決まっていた答えをようやく口にする。
きーめたっ♪やっぱり今日は「ヨォ」にしよっと♪
会話がしたいのではない。答えが欲しいのではない。ただ共感してほしいだけなのだ。女というものは。そしておっさんというものは。
はい、長くなったけどヨォ。
リバース1999のイベスト(イベントストーリー)について書きたい。
レイクミドロ
レイクミドロはたぶん全ユーザー的に評価が高いイベストなのかなー。
やっぱ全体的なレトロ感もよかったし、B級ホラーのパロディみたいなのもよかったし、物語の構成も読んでてずーっと楽しかったし、ダメな点がほんと何もなかったよなー。
人によってはシカ娘こと、ジェシカ育成ゲームがだるかったくらいかな。
モルパンク
個人的にはモルパンクのイベスト、めちゃめちゃ好きなんだよなー。
たぶんこれまで触れたソシャゲのストーリーで一番好きかもしんない。あのスドリカ大先生のストーリーをイベスト1個で超えていくんだからそりゃもうすごい。
キャラごとのストーリーもよくって、モルパンクは常設にしてくれたらなー、と思う。普通にもう一回ストーリー読みたい。レイクミドロとモルパンクはストーリー閲覧だけでも常設にしてくれたらなー。
朔日手記
個人的には好きだったなー。
でも好み別れるだろうなー。終わり方がなんとなーく中途半端な感じがしちゃって、そういうフワフワ感が嫌いな人はなんかフラストレーション貯まるなー、ヤダなー、ってなるはず。
神話の世界の終わりみたいな感じもあってよかった。ほら、昔は妖怪が本当にいたんだよ、みたいなそういう人間と自然との決別みたいな、そういうのもよかった。
そういうのがいるかどうかわからない世界って楽しそうだよなー。科学の力で何でも分かるようになったら面白くなくなっちゃう部分というか。妖怪のせいにしてた時代の方が楽しそう。
リメカップ
リメカップはあれだなー。
ほーん、これ本当に元ネタがあった事件なんだなー、ってのが新鮮だったけどぶっちゃけストーリーほぼ覚えてない。
シャボン玉とモモンガと犬がロボット警備会社を倒す話だよな、確か。現代版さるかに合戦みたいな。確かそうだよな。
…え、違う?どっちかっていうと桃太郎?あ、そうなんだ。へぇー。
ウルル
ウルルはなぁ…。
なぁ…。
あれ…?「なァ」の方がいいかな。
ねっねっ♪ねっ、どっちのほーがいいかなっ?こっちの「なぁ」もいいと思うし、こっちの「なァ」もいいと思うんだけどっ♪
そう言ってぴょんっと飛び跳ね、こちらを振り向くおっさん。
まとめ
リバース1999のイベスト(イベントストーリー)について書いた。
まー、レイクミドロは万人向けでホントによくできたストーリーだったよなー。遊び心とストーリーの良さがいい具合にミックスされてて楽しかった。
モルパンクと朔日手記は好み別れるかもしんないけど、オレはものすごい好きだったなー。
逆にアレだな、ウルルが好きな人の話を聞いてみたいなー。どういう評価なんだろう、ウルルさんは。
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