この土日のトーセンジョーダン欠片プレゼントで無事?というかなんかいっぱい貯まってたんでトーセンジョーダンの欠片交換ができた。
んで、確か以前トーセンジョーダンのストーリーがいい!って聞いてたんでyoutubeでストーリーだけ見てた気がするんだけど、せっかくゲットしたんだしもう一度自分でプレイして見てみた。
……
…
うん、めちゃめちゃいい。
たぶん前も同じ感想を書いたんだろうけど、不良モノのドラマ見た読後感。
トレーナーがちゃんと大人してるのもいいし、それと甲乙つけがたいくらいトーセンジョーダンの先生の存在がいい。
トレーナーの魅力で言うならトーセンジョーダンとシュヴァルグランのトレーナーが一つ頭抜けてると思う。人間として尊敬できる人格をちゃんと持ってる。
本来普通の事なんだけど、大人が子供に接するときに大事な部分をちゃんと持ってトレーナーしてるのがウマ娘だとこの2人しかいないというか。
ほかのトレーナーはよくトレセン学園に受かったな、と思わずにいられない。クリークとかヒシアケボノとか。
トーセンジョーダンのストーリーは、場面場面でトーセンジョーダンとそのギャル仲間たちがなんか静止画で描かれて、それをトレーナーや先生が微笑ましく思ってる、そういう場面が容易に想像できた。
ラストなんてグリーン流れてたからなー。脳内で。
後はたぶんトーセンジョーダンのファンなら当然感じてることだろうけど、中盤から自分がバカなことを自覚してそれを後ろめたく思ったのち、夏合宿を終え、一人語り終えた後「バクシン」と言ってるあの場面は泣きそうになる。
それでいて容易な恋愛描写に持っていかない。
描き方がバツグンにうまいよなー。
バカはバカでもゴールドシップみたいな意図したバカじゃなくて、ちゃんとしたバカをちゃんと描いてくれてる。もうバカじゃないんだよな。バカっていってるけどバカなんじゃなくてまっすぐなだけ。まっすぐ自分の思いに忠実なだけ。
だからカッコいいんだよなー。
だいたい、バクシンの四文字で泣きそうになるシナリオ作れる?無理でしょ。こんな笑いそうになる四文字で人を感動させられる事に賞賛しかない。このシナリオライターの手にかかれば、島田珠代のパンティーテックスですら感動するフレーズにできるだろう。
あとウマ娘に恋愛要素求めてない。そんなのよりアニメ2期みたいな熱い展開が好き!って俺みたいな人も多いと思うから、そういう意味でもトーセンジョーダンのシナリオはとてもよくできてる。
正直物語って簡単に恋愛に持っていける。
トーセンジョーダンのシナリオだって、最後天皇賞走った後、動画じゃなくて、トーセンジョーダンがトレーナーに抱きつく描写にいくらでもできたはず。
でもそうしなくて、トーセンジョーダン自ら、恩師のトレーナーの動画をウィナーズサークルで撮影して、自らもその後、トレーナーに感謝を伝えるために動画に映る、っていうのがいい。恋愛に持って行かない矜持こそがトーセンジョーダンのシナリオにふさわしい。
というか物語で、恋愛、死、これに持っていくのってめちゃくちゃ安直。誰でも簡単に物語を彩れる。物語でいうとそれらは麻薬と同じというか。そりゃ恋愛や人死んだりしたらどんなに月並みなストーリでも一応感動するわな、という。
それを一切せずに感動に振り切ったトーセンジョーダンのシナリオ。だからすごい。
たぶん前も書いたんだろうけど、トーセンジョーダンのシナリオライターは本当にすごい。
サクラチヨノオーとトーセンジョーダンはシナリオライターの力をこれでもかと見せつけられるシナリオしてる。
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