開発レター公開記念。
ほう。
ふーん。
……
…
斬新なフレーズだなー。
開発レターにめちゃめちゃ価値感じてる書き方じゃん。いやこれが天皇様即位とかの記念ならそりゃもうわかる。
そこまでじゃなくても、シンクロニクル、ゲームリリース1か月記念とかわかる。
開発レター、の記念。
え、文章書いたら頭に激痛が襲い掛かる奇病にでもかかってる人がその激痛をバファリンのやさしさに頼りながらなんとか書ききった、そんな魂のレターなのか。
それか一流作詞家のような方に依頼して、数週間の時間を経てついに完成した渾身のレターなのか。
それなら記念、わかるよ。
なんならもう来年も祝っちゃうくらい納得できる。
でもたぶん違う。
普通に開発チームの新人でも一番偉い人でもない、中堅あたりの人が会議の議事録見ながら1時間くらいでさくっと書いた文章だろう。
開発からの申し開きなんて本来、なにか問題あったら即日公開するべきものだし、売上下がってきたりイベントについての批判が多かったり、深刻な状態ならすぐにでも出すべきものじゃないのかなー。
今の売上でいいわけないのにそんな悠長に時間かけて公開してるものじゃない気がする。
いや、もうサ終に向けて内部で動いてるんだろうなーってのはわかる。リリースで躓いたソシャゲはもう盛り上がるのが難しいもんなー。残念だけれど。
それを裏付けるように運営にやる気や熱意がない。開発レターも一応読んだけど熱意がない。こうやっていきます!みたいなのがない。
「はいはい、わっかりましたー」っていう感じが文章の随所に、まるでカレーに入れるコーヒーのような隠し味的に、いや、もはやカレーにパクチー、隠しきれない程度に散りばめられている。
だからこその記念なんだろう。
激痛が、っていうんじゃなくもう店じまいを進めているゲームの開発レターなんて確かに書きたくない。だって何しようが終わるんだから。
シンクロニクル開発レター公開記念の「記念」は記念受験の方の「記念」だったんだな。たぶん。
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