最近もう出るソシャゲソシャゲだいたいかじっては「ぺっ」と吐きだし、を繰り返してて完全に節操がない。
今回やってみたのは本日リリースの聖剣伝説Echoes of Mana。んじゃ聖剣伝説EOMの感想と評価を。
あのソシャゲ界隈では悪名高いスクエニと、個人的に嫌いなWFSが揃ったアプリってことで怖いもの見たさってのもある。さあいこう。
イメージしてた聖剣伝説じゃない
個人的に聖剣伝説は2か3を友達の家でスーファミでやらせてもらった思い出、それからプレステのレジェンドオブマナをやった記憶しかない。
友達の家でやったスーファミの聖剣伝説はリング状にアビリティかなんかが表示されてて、なんかそれだけで「うぉー！」って思った記憶がある。
そもそも2人でプレイできるRPGっていうだけでも興奮してた覚えがある。カービィのスーパーデラックスやらなんやら、スーファミの頃ってみんなで誰かの家に集まってゲーム、すごい楽しかったよなーと思う。
そういう自由度の塊みたいなゲームが聖剣伝説だと思ってた。一人でやる自由度の高いRPGがロマサガなら、みんなで遊べる自由度の高いRPGが聖剣伝説のイメージだった。
けれどもこの聖剣伝説EOMはそれとは全然違う。
ただのソシャゲになり果ててる。
こんなの言ったらあれだけど、プレステの聖剣伝説LOMはおろか、スーファミの聖剣伝説3にすら劣るゲーム性だと思う。
イメージしてた聖剣伝説は、マップをある程度シームレスに動き回れて、キャラのセリフは最低限。もうほぼほぼロマサガくらい説明不足で。急に戦闘になるけどその戦闘BGMがカッコよくて。
そして知らない場所に行く楽しさがあって。ワクワクして。そういうのだった。とにかく操作をする楽しさ、説明不足だけど動き回る楽しさ、っていうのに重点を置いてるゲームだと思ってた。
これ出すなら聖剣伝説LOMをそのままソシャゲにして、キャラやフィールド？リージョン？をガチャにしてくれた方がよかった。
ロード多すぎる…
パーティの編成画面でキャラ詳細を開こうとしたら、ステンドグラスみたいな画面で待たされ、ミッション画面からホーム画面にどうする際にもロードが起こり、もうロード地獄。
マップの切り替わりすら数秒の暗転が挟まるから非常にテンポが悪い。よく覚えてないけどアナザーエデンてこんなロード長かったっけ。なんでここにきて劣化するのかわからない。
そういえばキャラ知らない
ソシャゲって2つ、いや3つ？4つか。パターンがあると思う。
- 完全オリジナル作品（パズドラ）
- メジャータイトル派生作品（FFBE幻影戦争）
- メジャータイトルドリームマッチ作品（聖剣伝説EOM
- アニメ&マンガ原作ソシャゲ（ワンピースのソシャゲ等）
この聖剣伝説EOMも③の過去作キャラがたくさん出てくるタイプのファンゲーになってる。
個人的にそもそも③番や④番のゲームはあんまりしない。
例えばジャンプのキャラが勢ぞろい！とかヒロアカのソシャゲ、鋼の錬金術師のソシャゲとかはやる気が起きない。
ゲーム性度外視でキャラゲーなのがもうわかってる。
んで④番はもうほぼ絶対と言っていいほどやらないんだけど、③番があやふや。
もともとがゲームだったタイトルで、その過去作のキャラが勢ぞろいするタイプのソシャゲ。これってキャラに相当思い入れがないとプレイ続かないと思う。
運営側もそういう思い出補正込みでちょっと舐めたゲーム作りをしがちというか。
個人的には②の派生作品で、コラボという名目で過去作品キャラを実装してくれるのが一番ありがたい。
オリキャラも大事にしつつ、コラボキャラで花火を上げる的な。
んで何度も言うけど聖剣伝説EOMは③のやつ。
よーく考えてみると聖剣伝説のキャラって一人も思い浮かばない。あれだけプレイしたはずの聖剣伝説LOMのキャラですら全然思い浮かばない。
聖剣伝説のキャラに思い入れがある人はプレイしてみると楽しいと思う。そもそも③④のゲームはそういう人を対象に作られてるので、今回は対象外のユーザーだったんだと思う。
まとめ
ここでは聖剣伝説EOMの感想と評価を書いた。
個人的に聖剣伝説のキャラに思い入れがなかったのでハマれなかった。反対に言うとこの手のキャラゲーは過去作に思い入れがあればあるほどハマれるんでそういう人はプレイしてみるといいと思う。個人的にはLOMの「滅びし煌きの都市」が聞ければそれだけでよかったけど、いまのとこ聞けてない。
聖剣伝説と言えば「滅びし煌きの都市」と「予感」だろう、と思ってる。あのBGMはずーっと残っていくくらいすごい。BGM界のオーパーツというか。あんなすごい音楽がスーファミやプレステで聞けたってのがとにかくすごい。
あと最後にだけど、キャラのモーションがマイリトルポニーっていう海外のアニメ？みたいでそこも気になった。
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