スドリカ、オーロラ

2022年4月16日土曜日

スドリカ

t f B! P L

スドリカ4周年おめでとう!

いやー、ホントすごいの。何がすごいのって、もう全部すごい。なかなかないじゃん全部すごいものなんて。


え、ん?なに?バナナ?


あー、確かにすごいね。バナナ。だいたい全部すごい。

でも”たいだい”よ。

あの万物で一番「全部すごい」に近いバナナだって”だいたい”っていう接頭辞がつくんだもの。

あんだけ剥きやすくて、人間が食べるように食べるように作られたような、片手で手軽に栄養補給できる、まさしく3秒チャージほにゃららキープのウィダーインゼリーが20世紀になり工場で人工生成されるはるか以前、有史前から存在していたオーパーツ。

そんなまるで完璧な存在かのように見えるバナナにもそりゃもう欠点がある。


……



匂い?シュガースポットがまるで腐ったように見える?ドンキーの好物だからなんか野暮ったい?もちゃもちゃしてる?結局バナナの筋はミカンの筋と同じで取り除かなくちゃいけないのかで毎回迷う?


理由はそれぞれ違ってみんないい。バナナの欠点、バナナが完璧たりえない理由は各自、それぞれの胸の内に秘めておいて欲しい。


さて。

そんなこんなで久しぶりに筆が進む進む。ごはんがススム君の話をここで交えたくなるくらいに筆が進む。

久しぶりにゲームで高揚しているのがわかる。もう頭で考えるより先に指が文章を書いちゃうかのようなスピーディさ。


ーおいおい、まってくれよ、マイフィンガー。そんなに急がなくても今日はまだ始まったばかりだぜ

うふふ。足が前にってっ!もっと前にっていってるのっ!止まってられない!だから私、前に行くのっ!


……



なんだこれ。

なんだっていい。

それくらいスドリカのオーロラがよかった。結局土日にやろうと思ってたけど気になって気になってしょうがなかったから朝早く起きちゃう。

んで早朝、まだようやっと空が白んできたような時間にソファーに毛布、窓を開けこの時期にしては冷たい風を感じながら、少し蒸らしの足らないコーヒー片手にスドリカのオーロラをプレイした。


ん?そんとき?え、バナナ?いや食べてない。

そんなモチャモチャしたもん食べながらスドリカするとか、生類憐みの令があった江戸時代なら即処刑ものだよ?注意しないと。


BGMの波状攻撃

スドリカのオーロラ。

何がすごいってまずBGMの波状攻撃がすごい。もうそれだけで興奮しちゃう。変態かと思うし、実際まごうことなき変態なんだけれども興奮しちゃうよね。


……



え?興奮しないって?バナナ食いながらゲームしてっからじゃね?ていうかそのモチャモチャ言わせながら話しかけないでくれる?発声に占める「モチャ」が強いよさっきから。


まずトップ画面のBGM、スドリカテーマ曲「the Story Unfolds」のインストゥールメント版アレンジ。

あかん…、めっちゃいい。よすぎる。今もスマホでトップ画面開いてずーっと聞きながら記事を書いている始末。


これ。この壮大さ。興奮するしかない。鼻血でてもいい覚悟で聞いてほしい。



壮大な物語が展開されるBGMでしかない。

ロードオブザリングよりロードオブザリング。この世にあふれるあまたのロードオブザリングの主『ロード』なんだから、ロードオブザロードオブザリングだろう、もうこんなの。

略して、オブザオブザリング。


スドリカとはオブザオブザリングだったのだ。駅では号外が今ごろ配られているだろう。


そうして。

スドリカ、オーロラの物語が開ける。


ああ、なんなんこれ。

過去、1章太陽王国、2章砂漠王国、そして3章東方連盟。そのストーリーを盛り上げてきたBGMがこれでもかと流れ続ける。


ヤバい。


ヤバいなんてちんけな言葉使いたくないけどヤバい。人は本当に感動したら語彙がバカになる。これまで何度かそういうタイミングがあったけど、それは真実なんだろう。


ヤバい。


そしてストーリーもヤバい。


スドリカの演出なんて紙芝居じゃん、だって?


……



なぁーんにもわかっちゃいない!ああ、なぁーんにもわかっちゃいない。いいか大事なことだからあと10回いうぞ、なぁーんにもわかっちゃいない、なぁーんにもわかっちゃいない、なぁーんに…、


もうしんどい。

10回書いた後ひじ指さして「ここは?」っていうのまで書くつもりだったけど、あれほど前へ前へ行きたがってた指が10回の繰り返しをタイピングする事実に、怯え、慌てふためき、今にもおしっこちびりそうなんでやめておこう。

ん?コピペ?なにそれ。


スドリカのストーリーは確かにフルボイスでもないし、なんかちっこいSDキャラがちょこちょこしてるだけ。

でも、である。

スドリカのストーリーを読んでいるぼくやユーザーの脳内ではきっと超リアルな実写映像としてイメージされている。他のユーザーの脳内なんて実際知れたことじゃないけれど、少なくとも僕の脳内ではロードオブザリングがごとくの映像で再現されている。

重厚に描かれているからこそ、勝手にそうなる。

それがスドリカ。オブザオブザリング。


ていうかまあ、スーファミのゲームの方がリアルにイメージしてたじゃん、と同じ。ブレスオブファイア2で最後リュウが走るところとかすんごいリアルに想像してたじゃん。知らんけど。


そろそろスドリカに話を戻そう。

まさかまたグルンワルトに会えるなんて。なんかのアニメで聞いた覚えのある声の猫目にまた会えるなんて。のんのんびよりのなつみ?いや、声優よくわからんからやめておこう。


そして、そしてノルヴァ。

ここにきてノルヴァが初心者配布キャラなのが、そういうことなのか!と4年の伏線が回収される。


熱い。ヤバい。美味い。


いやうまくはないけど熱い、ヤバい。

3拍子揃って、もうこんなんなんかそういうやつじゃん。たこ焼き的な?なんかそういう。


ああ、ちなみに最近大阪ではたこ焼きの中にバナナ入れたのが流行ってるって知ってた?結構うまいんだよね、あれ。

バナナがトロトロで、んでたこ焼きのソースもフルーティじゃん、あとは銀だこみたいに表面上げてあるから食感でも味でも楽しめる。


……



いや、うそ。

うん、うそ。

んなもん流行ってないし、そもそも大阪の人は家でたこ焼きするから店でたこ焼き買わない。んでなんなんそのたこ焼きにバナナ入れました!みたいなエセ韓国料理みたいなの。いや、ほんのちょびっとうまそうだけれども。


あー、なんにしても早く次の章が読みたくてたまらない。タイムマシンがあるならこのためだけに未来に行きたい。そして未来のロト6の結果とかそういうの全部無視してスドリカだけ読んで帰ってきたい。


……



んで3章アレで終わりなのか。めちゃめちゃ全部気になるところで終わってる。

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