ウマ娘のトレーニング計算式、これを見ながら、んじゃ実際のところ、難しい話は抜きにして、トレーニング効果アップと友情ボーナスアップ、比較するとどっちが強いのっていうのを。
結論:数字のデカさが正義
めっちゃザクっと書くとウマ娘のトレーニング効果アップと友情ボーナスアップは数字がデカければそれが強い。ってのが結論。
そのままその数値同士を比較すればOK。
例えば友情ボーナス20しか持ってないサポカとトレーニング効果アップ25を持つような、今でいうとスピードマルゼンスキーだとスピードマルゼンスキーの方が強い。
つまり光ってなくても(友情トレ未発動で通常トレだった場合でも)スピードマルゼンスキーの方がステ盛れる。
だから友情トレ20とか友情トレ25とか、友情ボーナスアップとトレ効が低くて、代わりに得意率の高いサポカを入れるくらいなら、トレーニング効果アップ15とか友情ボーナス35とかで得意率低いサポカ入れる方が強いのが作れると思う。
参考:友情トレはかけ算なのが強い
結局ウマ娘ではトレーニング効果アップと友情ボーナスアップは数字の大きい方がただ強い、っていう結論だった。
友情ボーナス20とかいうのは入れる意味があんまりない、と。
ただ計算式上は友情ボーナスの方が強い。
説明する前に、記事のタイトルにもしているのにここまでずーっと計算式の説明をしていないんでさくっとそこらへんを書いておく。
以下はスピードに2枚サポカがいたときの例。
(トレ基礎値+スピボ)
×トレーニング効果アップ①+トレーニング効果アップ②
×やる気アップ①+やる気アップ②
×友情ボーナスアップ①
×友情ボーナスアップ②
実際の計算式上はトレーニング効果アップは0.01かけた値でそれぞれのトレ効を足し算、最後に1足した値で計算(トレ効15同士なら0.15+0.15+1)されるし、友情ボーナスアップも0.01かけた後に1足した値で両者をかけ算して計算(友情アップ20同士なら1.2×.12)する。
余談だけれどもさらに、やる気アップは0.2【※】をかけた後、さらにトレ効と同じ計算を行う(やる気アップ30同士なら0.06+0.06+1)。
※やる気が絶好調の場合。好調だと0.1、普通だと0。つまりやる気アップが全くの無意味になる。さらに不調以下だとマイナスの補正になる諸刃の剣
話がやや脱線したけれども、計算式で見てほしいキモの部分はトレーニング効果アップは複数枚が同じトレーニングにいたとしても足し算なのに対し、友情ボーナスアップはそれぞれをかけ算しているという点。
これはもうウマ娘関係なく算数の話だけど、足し算とかけ算ではかけ算の方が値が大きくなる。
例えば1.2と1.2だとして、足したら1.4だけどかけたら1.44になってかけ算の方がより数字が大きくなる。
てことで友情ボーナスアップの方が厳密には強い。
でもトレ効はどのトレーニングいても発動するんでもし友情ボーナスアップとトレ効の値ががあべこべになってる2枚、さらにそれ以外のステは全く同じっていうサポカのどっちを入れようか迷うなら、オレなら何も悩むことなくトレ効の方を取る。
実際にはトレ効は15がほぼほぼ縛りのない最大値だし、友情ボーナスアップは場合によっては40越えとかもあるんでそもそも同じ土俵では語れないと思うけど、とりあえずトレ効20は友情ボーナス20とほぼ同等の性能があるっていう認識だけでもいい。
だから賢さトウカイテイオーはどのトレにいようが、随時友情ボーナス20で友情トレ行ってるのとほぼ同じってことだし、スピードマルゼンスキーに至っては、通常トレであっても友情ボーナス25で友情トレを行ってるのと同じになる。
んじゃ得意率高いけど友情ボーナス20しかないSRアグネスタキオンとかその他もろもろの友情ボーナス20勢はもう入れる必要がないサポカってことにもなる。
全トレ対応型のトウカイテイオー使う方がはるかに強いウマ娘が作れる。
サポカをひくかどうかの指標として、トレ効20以上を持つかどうか、っていうのは大事なんだろうなーと思う。
ほぼほぼそういうサポカは腐らない。
まとめ
今回はウマ娘のトレーニング効果アップと友情ボーナスアップを計算式で見たとき、比較してどっちが強いのかを紹介した。
まとめると、単純にそのまま数字を比較して数字のデカい方が強い。
なので友情ボーナス20とかいうサポカはあんまり構成に入れない方がいいと思う。友情にいたところでスピードマルゼンスキーよりステが伸びない(実際には友情ボーナス20のサポカもトレ効アップを持ってるんでスピードマルゼンスキーよりはステ盛れると思うけど、それでもあんまり強くない)。
それから長く使えるサポカを吟味するときの指標としてトレ効20以上かどうかっていうのは大事だと思う。
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