アストンマーチャンっていうメジロブライトをさらに強化したような、もうケロッグ的五角形の一か所を原材料表示の印字に被るくらい突き抜けた天然キャラ、それからサポカの方はスピードマルゼンスキーとファインモーションのダブルピックアップ。
キャラの方はアストンマーチャンが好きな人が引けばいいとして、ここではサポカの方、とくにスピードマルゼンスキーの方がおすすめなのかどうかを書きたい。
すでにスピードマルゼンスキーサポカは、ハーフアニバの引換券と虹結晶で1凸して毎回の育成で使ってる。
んでそのうえでスピードマルゼンスキーサポカの使用感を書くと、すんごい強い。
結論から書くとスピードマルゼンスキーの強さはその出張性能の高さ、にあると思う。もちろん本業であるスピードトレでも抜群にステを伸ばしてくれる。
確かに得意率が低いとかあるけど、さ、んじゃ詳しく見ていこう。
スピードマルゼンスキーの強み
おさらい
まずウマ娘ってそういくつものトレーニングは踏まないと思う。グランドライブならスピードと賢さしかほぼ踏まないはず。
んでどっちも光ってなかったらしゃーなしで別のトレ選ぶか休む、ライトハロー進める、それかトレーニングレベル上げるために光ってないけどスピードか賢さトレ踏む、ってなる。
ということはスピードと賢さのトレーニングレベルだけグングン上がっていく。
ここまではグランドライブ、というかウマ娘の育成方法のおさらい。
マルゼンスキーはここが強い
んで次にスピードマルゼンスキーの固有能力を。トレーニングレベルによってトレ効アップ、っていう固有になってる。
もうちょい詳しく見ると、スピードマルゼンスキーのトレ効はトレーニングレベルによって変わってきて、
- レベル1:トレ効5
- レベル2:トレ効10
- レベル3:トレ効15
- レベル4:トレ効20
- レベル5:トレ効25
となってる。
トレ効25って…。これってキタサンブラックとスピードタイキシャトルの合計トレ効と同じ。
つまり光ってない時、を考えるとこの2枚が一緒にいるときそのトレ踏むのと、このスピードマルゼンスキーが1枚のみでそのトレ踏むのとで同じって事。
そうじゃなくてもトレレベル3ですでにキタサンブラックと並ぶ。もっというとパワボに加えスピボも持ってるからキタサンブラックよりどのトレに行ってもステの伸び率がいい。
もちろんスピードトレで友情発動したらスピードサポカでナンバーワンのステ上昇率になってる。
スピードマルゼンスキーが強い、っていうのを先ほどのおさらいと共に書くと、
- スピードで光ってくれてたらそりゃもう他のスピードサポカの追随を許さない高性能
- 残念ながらスピード以外に出張したとしてもその他スピードサポカの追随を許さない高性能
てことになる。
①がベストだけど運が悪ければ当然何も光ってない時もあるわけで。そういうときが②なんだけど、この場合でもスピードマルゼンスキーがいればそれなりにステが盛れるようになる。
つまりどこにいても強い、っていうのがスピードマルゼンスキーの強み。
得意率低いじゃん
そうはいうけどスピードマルゼンスキー、得意率が35とスピードサポカの中では低いじゃん、っていう指摘。ごもっともだと思います。
ただちょっと考えてみてほしい。
ウマ娘の得意率の具体的な計算方法については別途記事にまとめてあるんでそっちを読んで欲しいけど、とりあえずキタサンブラックの得意率100であってもスピードトレに来る確率は36%だった。
得意率ナシの場合は18%なので大幅に高くはなってるんだけど、あのキタサンブラック大先生でも64%は違うトレにふらふらと出張してしまうってことになる。
片やスピードマルゼンスキーの得意率は35。
この場合は24.3%の確率でスピードトレにいてくれる。およそ12%、キタサンブラックの方がスピードトレにいてくれるのでそりゃもうこれだけ見ればキタサンブラックの圧勝。
……
…
ただ、おさらいの項で書いたように、ウマ娘の育成って2,3個のトレーニングしか踏まないと思う。それ以外のトレーニングにいても意味がない。
キタサンブラックはトレ効でみても強いから比較対象として間違ったんだけど、例えばアグネスタキオンとかはトレ効5しかないから出張性能が低い。博打感がある。スピードにいれば大当たりだけどそれ以外はハズレ、みたいな。中間がない。
そこでもう一度スピードマルゼンスキーを見てみる。
おさらいで書いたような、スピードと賢さしか踏まないような育成の場合、スピードマルゼンスキーは、
- 大当たり(スピード):24.3%
- 当たり(賢さ):16.4%(100-24.3-10)/4
- ハズレ(それ以外):59.3%
となる。
つまりスピードでピカピカ光ってる大当たり確率が24.3%、それからまあ妥協して踏むよなーっていう賢さトレに出張してる確率が16.4%(10をひいてるのはそのサポカがどこにもいない確率が10%あるため)となり、合計40.7%の確率でまあまあいい所にいてくれることになる。
そう考えると、別に得意率が35とスピードサポカにしては低くても、このトレ効の高さで出張先でも後押ししてくれるなら入れ得しかないサポカだと思う。
キタサンブラックが強いんでホント比較対象を間違ったけど、それでも賢さにキタサンブラックとマルゼンスキーが出張した場合、キタサンブラックはトレ効15だけだけど、マルゼンスキーはトレ効15~25(賢さもよく踏むトレだからトレレベル3以上は自然)に加えてスピボ1もついてくる。
スピボ1だけで、さらに賢さに単体でいる場合~とかだとあんまりだけど、例えばスピード光らずに賢さにファインモーションとキタサンブラックorマルゼンスキーがいた場合だと明確にマルゼンスキーの方がステが盛れる。
んで例えばこれから根性育成が見事にV字回復遂げてきたとしても、スピードマルゼンスキーはピン差ししやすい。
これも、その固有ボーナスが理由。
結局簡単にいうと、よく踏むトレのトレーニング品質を上げてくれる、っていうのがスピードマルゼンスキーの固有の意味。
根性よく踏む育成してるならマルゼンスキーが根性に出張しても準当たり、スタミナをよく踏む育成してるならマルゼンスキーがスタミナに出張しても準当たり。
こんな感じで準当たりの回数を16.4%増やしてくれるのがスピードマルゼンスキー。
まとめ
ここではスピードマルゼンスキーサポカについて紹介した。
得意率の低さは確かに気になる人もいるかもしれないけど、スピードマルゼンスキーの強みはその出張性能の高さにあるんで使ってみると気にならない。
どうせどのサポカ使おうが踏むトレは2~3種。それ以外にいたら押すことすらないんで、その週に限って言えばそのサポカのトレ性能は完全に無駄になる。
自分がよく押すトレの準当たり率を16.4%も上げてくれるんだから入れ得しかない。
スピードマルゼンスキーを一枚も持ってないなら今回のガチャで一枚は手に入れておくのがおすすめだと思う。このオバケ性能にもかかわらず最悪1凸でも問題なく使えるのがさらに強い。
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