FFBE幻影戦争のSSR以下マスターアビリティ調整で思うこと

FFBE幻影戦争のSSR、SR、R、Nキャラ、いわゆる低レアキャラの上方修正の詳細が昨日のクリスマスに発表されましたね。

マスターアビリティの上方修正となる今回の調整、みなさんどう思いましたか？

ぼくからすると、ほとんど意味なくね？っていうのが第一印象。

てっきりSSRでも弱いキャラを救済して現時点でも強いキャラは控えめな上方修正化と思いきや…。

そのまま全体を底上げする上方修正だった

まずFFBE幻影戦争の今回の低レア上方修正は全キャラをほぼほぼ平等に底上げしてるんですよね。

つまり従来より強かったSSRはそのまま強くなっているし、弱かったキャラも同じくらいのマスターアビリティしかもらえてないので相対的に見て差がぜんぜん埋まってない。

てっきり現状弱いキャラにも活躍の場を与えるために強めのマスターアビリティを与えると思っていたので肩透かしを食らいました。

URとの戦力差を縮める、という意味ではこのマスターアビリティ調整もアリかもしれないけどこの調整なら結局使われるSSRは今までと変わらないシャドリンやライリュウだけやん。意味あんの、コレ。

「そこじゃないんだよな～」な上方修正

全体を底上げしているのともう一つ。今回のマスターアビリティ調整に対して言いたいのが「伸ばしてほしいのそこじゃないんだよな～」てこと。

例えば普段から使ってるナイアを例にとると、今回ナイアのマスターアビリティは「魔力25%、アビリティ短縮25%」から「魔力40%、アビリティ短縮25%」と魔力が15%伸びました。

まーそりゃ伸びないより伸びた方がいいですしありがたいっちゃありがたいんですが、本当にナイアを使ったことがあるなら少しでも伸ばしてほしいのは魔力じゃなく「耐性」なんですよね。

ナイアは全物理攻撃の耐性が-35%と非常に打たれ弱い。例えば同じSRのセヴェロのマスターアビリティである「全攻撃耐性25%」がナイアに追加されていたらよりうれしかったし、ナイアの活躍の場も広がったと思います。

これはSSRでも同じで、そのキャラに本当に欲しい、言い換えればそのウィークポイントのせいでそのキャラが使われていない弱点は放置で、今の強みだけをそのまま雑に底上げしているのが今回の調整になっていると思います。

例えば使ってないキャラなので想像でしかないですがリリシュならHP上限が上がるよりムーブ１が欲しかった気がするし、シュゼルトなら攻撃%が欲しかったと思う。

これだとせっかく上方修正しても、結局致命的な弱点はそのままなのでSSR以下を育成する人はあまり増えない気がしますね。

特に優遇されたSSR一覧

そんな雑な今回のマスターアビリティ上方修正の中でも特に優遇されているなーと感じるSSR、SR一覧です。

「あれ？Rキャラは？」とお思いの方。

今回のRキャラのマスターアビリティ調整はクソとしかいえない。

なんなんだ？水棲キラーやら精霊キラーて。Rキャラはもう対人戦捨てて特定マップの周回で使えってことだろうけど、そんなニッチな目的のためにわざわざ限りある素材使ってRキャラ育成する人いないよなー…。

リアートやミーア育ててる身からするとNキャラのザザンのジャンプ+2がホントうらやましい…。

特に強化されたSSRはこちら

• ライリュウ
• モント
• ヘレナ

ぶっちゃけ攻撃の上昇%が10伸びたとかそんなのURと比較すると誤差の範囲内なんですよね。URに素早さで劣ってるSSR以下なんか開幕ワンパンで死ぬし。

唯一、モントママことヘレナだけはURを超えるほどの魔力になるはずなので今回選びましたが、それ以外のほとんどのSSR、SRの上方修正はあんまり望んでたものじゃなかったです。
（ただヘレナは魔力が伸びてもそれを活かす肝心の攻撃魔法が少ないんだよな）

さて、ライリュウは射程が伸びるという強力な上方修正をもらってます。あのすばやさでさらに遠くからぺちぺちされたらかなり厄介でしょう。攻撃も高いし。

モントもジャンプが1プラスされて機動力が上がっている。ここまで動ける盾は驚異です。

これでモントは完全にURの盾キャラと差別化できていますね。

まとめ

今回はFFBE幻影戦争のSSR、SR、R、Nキャラのマスターアビリティ上方修正について思ったことを書きました。

正直に言うと雑な調整だな～という感じですね。

この調整なら使われるキャラは結局これまでと変わらないでしょうね。…ヘレナはぱっとみかなり強くなりましたが、運営は熟女推しなのかな。

----最後に：ヤシュトラは調整から除外なのね。

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