【ガデテル風ドット絵】FFBE幻影戦争、ニヴル

2022年6月23日木曜日

FFBE幻影戦争 ドット絵

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ああ、徹夜やん。

でもすごく楽しい。夢中になる。寝たくない。

こんなんいつ以来だろう。高校の時、南沢さんっていう人が出したソロ・ギターのしらべっていう楽譜買ったあとくらいに寝たくない。

ただただ楽しい。ワクワクする。完成度は低いけれど、それでも一マス一マスその色をおいた理由がある。このマスになんでこの色をおいたの?て誰かに聞かれたらどのマスでも説明出来る。それくらい夢中で、楽しい。

なんなんだろうなー、ソロギターでも作曲でも、ドット絵でも、それが出来上がるその瞬間にもくもくと動いてるのがすごく気持ちいい。ずーっとやってられる。食事忘れて餓死するくらい続けてられる。

2週間前?にサクラチヨノオー作りでドット絵再開してからたぶん体重3キロは落ちてる。ベルト穴が一つ縮まったし、Tシャツとか着ると鎖骨のラインがすごい出る。元から食い物に関心ないからだろうけど、なんかにハマるとマジでまったく食べない。

ここ2週間くらい、昼を除いたらほぼ冷ややっことキムチ、んでビールしか食べてない。朝から冷ややっこ食べて。んで夜は冷ややっことキムチ、ビールでドット絵作って。

いやもう暑いし、冷えた食い物だけ食べたい。


だから、ああ、オレ腹減ってたんだ、って偶然なんかを口に入れて気付く。

めちゃめちゃ腹減ってたのか、これまた涼しいもの食べたかったんで、今年初のそうめん茹でてたらすんごい食が進んで5束まるまる食べてしまった。そんな飢餓寸前だったのかー。もっと早めに言ってくれればもっといいもん食ったのに。


いや、たぶんその時の腹からするとそうめんくらいの刺激の低いものじゃないと食べられなかったんだろう。肉とか食べたらショックが強すぎたんだろうからちょうどよかったのかもしれない。

食事ってさ、なんていうか得るものがないんだよな。にもかかわらず腹減ってないとうまく感じないって、いろいろ食事側がわがまますぎる。

例えば音楽や映像とかなら、なにかの減り具合なんて関係なくいつもいいものはいいじゃん。

食い物はそうじゃない。腹減ってたら白米ですら極上っていう完全なる相対評価。だから腹減った時になんでもいいから食えたらそれでいい、って思ってる節がある。


そうして体重と引き換えに出来上がった、自分で髪を染めているというとってもチャーミング、でも、とっても目つきの悪いFFBE幻影戦争ニヴル、のガデテル風ドット絵。

目つき悪すぎるんだけれども、それでもだいぶドット絵の描き方が分かってきた気がする。まず速度が上がったよね。うんうん。1日で作れたんだからそれはもう誇っていい。


ちっちゃめサイズ



ただなー、やっぱ目つき悪すぎる気がする。

ニヴルって目つきただ単に悪いだけじゃないんだよな。


爬虫類みたいな、あの何とも言えないじめっとした目つきがニヴルのいい所なんだよなー。それが表現できてない。


ガデテルのキャラってみんな目がチャーミングで、ニヴルみたいな目つきの悪いキャラはドット絵ではいないんだよなー。試行錯誤したけどこれ以上わからない。また目つき悪いキャラ作るときにリベンジだなー。


影は紫?

一個今回のドット絵で発見があったのは髪、というか後ろの部分の影の入れ方だなー。

ニヴルって目つきもそうだけど、髪を左に流してるんだよな。

んでこれって右側からぐるっと左に回り込ませてるから、そのカーブになってる部分ってすんごい濃い黒色とか灰色になる、と思ってた。

んでも黒くするとすごい違和感がある。


どうにもならなかったんで、ガデテルというありがたい、そしてすべてがつまっているドット絵教本をいろいろ見直してみると、何ていうのか、影を落とす部分は濃くなるだけじゃなくて、紫をブレンドしたような色にグラデーションしてるっぽい。

んでやってみると確かに紫を入れるだけで後ろにある感じになる。


すごい…。

影って紫だったのか。


なんなんその世界の合言葉は森、みたいな言葉。


後は黄色の影はまずオレンジ色になったりと、白⇔黒の明度をいじるだけじゃなくて、彩度?っていうのをいじることでも影感が出るらしい。

今度やってみよう。


影一つとってもいろんな表現があるんだなー。

面白すぎる。最近仕事しててもずーっとドット絵の事しか頭にない。

ニブルのこの目つきをどうやって表現すれば、って考えこんじゃって、無駄にアゴに手をあてがって何やら真剣に考えこんでる感じだけど、仕事じゃなくてニヴル、ドット絵の事なんだよなー。

もう早く家に帰ってドット絵したくてしょうがない。これまで30年以上ろくに絵を描いてこなかった反動だろうなー。

絵が描けるってこんなに楽しいんだなー。なんていうか作曲よりもっとより気持ちいい。すんごく気持ちいい。


作曲は音源っていう縛りがあるからどうしてもMIDIだとリアルな音にできない。イメージと違うのが音圧なのか音源なのか、それともコードやメロディラインという譜面の問題なのか、譜面を打ってもそのうえでさらにイメージが通らないことが多かった。というかほとんどだった。

でも絵やドット絵はそうじゃない。音源なんてない。どこまでも潜っていける感じがすごいいい。いうてぜんぜん表層で止まってるけれども、


ブーツがムズい

んでニヴルは服装がほぼ黒色で、スカート?というかあのトゲトゲの部分とブーツが同じ黒。

ただドット絵だとそこって隣接してて、最初普通に黒で両方作ってたら何が何かわからないごちゃごちゃに。

んで仕方ないんで、ブーツを茶色系統で作る事に。

これっていいんかわからないけど、こうしないと足がない、もしくはボンレスハムみたいな足のニヴルになっちゃうんでしょうがない。


んで同じ理由で腕もスカートと色が被ってる。

今見直してみても腕とスカートの境目がよくわからない。うーん、ムズイなードット絵。一応画像左側で光ってる部分らへんは指とか腕を表してるんだけどスカートの一部に見えるなー。


目のクマがムズい

ニヴルのあのじめーっとした目ってただ目が細いだけじゃなくて、目のクマが大事なんだと思うんだよなー。

でもそれをドット絵で表すのがイマイチうまくいかない。もうちょいグリーン色?っていうのかハーブみたいな色かなーと思ってやってみても全然うまくいかない。

なんかブラジルとかで顔につける染料みたいな、部族感がすごい出る。


あかん。

ギブアップで。


おわりに

あと今回ツールをいじくってるとグラデーション生成ツールってのがあって、これがすんごい便利。

これまでなんとなくこんな色かなー、で次の色を作ってたけど、グラデーションツール使えば最初の色と最後の色決めたら中間の色段階的に作ってくれちゃう。

今回大幅にドット絵作るのが速くなったのってこのグラデーションツールに出会ったからな気がする。


便利なものもあるんだなー。

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