FFBE幻影戦争、アンケート

信銘石も今7つ目。7つって言えばシェンロン呼び出せるし、一日使用可能なレイガンの弾数よりも多い。完全に信銘石富豪。

これ見よがしに玄関入ってすぐの戸棚に信銘石を飾りたい。玄関で口をあんぐり開けている来訪者に向けて、パイプでもふかしながら「それかい？いやつまらないものだよ。さ、はやくあがりたまえ」って言ってみたい。

さて。

アンケート。今回の記事はアンケートについて。

果たしてどれくらいの人が10分もかかるアンケートしてるんだろう。ちょっと長い、いやだいぶ長い。街頭でアンケートご協力お願いします！10分で終わるんで！と言われたら受けない。アンケートと言えば2,3分。相場は決まっている。

それ以上はもうそんな無償で対応するアンケートのくくりを越えちゃってる。モニターじゃん。モニター募集じゃん。

アンケート、やっぱ一番に思うのは「これ、わざとなんだろうなー」ってこと。

プレゼンで突っ込みやすい所をあえて作るっていう卒論からお世話になってるテクニックがあるけど、それと同じで信銘石のUIをあえてあのショボさでリリースしたんだろうな。

改善してほしいところ、とか、わかりづらいところ、と8割くらいのユーザーが信銘石について書くと思う。

しかしそれが大きなミステイク。まんまと運営の術中にはまっているわけだ。

• トラマス武具で信銘石がついているものを絞り込みしたい
• 信銘石の一括錬成機能が欲しい
• 信銘石の付与効果の一覧表示が欲しい
• 分解回数を撤廃、もしくは緩和してほしい

ここらへんって信銘石のシステム実装を考えたタイミングで実装してなくちゃいけない部分。たぶん実はもう実装はできてるけど、あえてリリース時に入れないことで他のゲームの荒い部分への突っ込みを回避する高等テクニック。

信銘石がなければほかにもっと突っ込める点があるはずなのに、完全に信銘石に意識を奪われてしまった。自分が情けない。

楽しんでるコンテンツ

んで次。楽しんでるコンテンツのアンケート。

これなー。

たぶん一年前のアンケートでも考えてしまったけれど、改めて楽しんでるコンテンツはどれ？と聞かれると、選択肢の中にはない。

白磁の塔などのソロコンテンツも、ギルバトのようなソシャゲ部分も、いわれてみれば別に楽しんでない、ってのにアンケートきっかけで気づいちゃう。

んじゃストーリーと、まだマシなソロコンテンツであるセレクエが1,2,3位になる。

たぶんほとんどの人がストーリー2つとセレクエ選んだんじゃないだろうか。逆にそれ以外のコンテンツの魅力をアンケートでオレ自身が聞きたい。

楽しんでるわけじゃなくてどれも下の下なんだけど、その中でどんぐり背比べをしたら、という順位。

よく言うやつでいうとうんこ味のカレーとどうたら、っていうのと同じ。どっちも嫌だけど的な。

んじゃなんでゲームしてんの？うだうだグチグチ言うならやめなよ、と思う。自分でもそんなん書いてるやついたら思う。というかそんなグチグチいってるだけの記事読み手はなにも面白くない。

時々やっちゃってるけれどもさ。

気を取り直して。

いや、そうじゃない。あのアンケートの中に楽しいのがないだけで幻影戦争は個人的にすんごい楽しんでる。

幻影戦争の楽しい部分ってそういうコンテンツの前段階にあるキャラ育成の部分なんだよなー。

このキャラの欠片はあと○○枚で貯まるなー、ビジョンも仕上がってきた。後はこの武器を仕上げて…、いやこのキャラは耐性盛りたいからこっちの武器か。

とかを頭の中で考えてるのが楽しい。

盆栽。カスタマイズ。

そう、キャラのカスタマイズ性が楽しい。

カスタマイズの自由度についてはそのへんのソシャゲとはまるでレベルが違うし、むしろコンシューマレベルだと思う。

ただキャラをカスタマイズした先にあるコンテンツが運ゲーで、しかも一部の強キャラが幅を利かせているコンテンツばっかりだから人が辞めていくんだろうと思う。

正直ロックの見切り配布については「ああ、またか…」と思ってしまった。ワンパンゲーで見切りみたいなのよくない。クラウドもロックも強いけど使いたくない。つまらない。他の人が使うのは構わないけど、そのつまらなさの片棒を自分自身が担ぐようなことをしたくない。

せめて物魔どっちかにしてほしいし、もっというなら見切り系は全部○○ガードと同じで割合カットにしてほしい。

「見切り割合ダメージ化」っていう信銘石の付与効果、むしろ一番実装するべきだったやつだと思う。

フェデリカくらいまでの見切り持ちは初期でゲームバランスわかってなかったからの見切りだったけど、クラウド、ロックの見切りは運営が強いと分かったうえでの見切り付与だから嫌い。

3パンゲーとかなら別にいいけど、当たってたらワンパン当たってなかったら逆にワンパン、ってのは大味すぎる。

思うこと

ちょっとまた、というかさらにマイナス方向のことばっか書くけど、まー今回はそういうのをまとめて書く回ということにしよう。

今回の3Dモデルの手抜き具合、それからカオス系召喚獣の色違い実装、FF6コラボでCM流さない、などを考えると完全に規模縮小に向かっている。

運営の方針としてツイッターやってる一部の上客ユーザーとなれ合いながらこのまま終焉を迎える考えなんだろう。

もしそうじゃなくてこのやり方でV字回復できるって思ってるなら楽観的過ぎる。下がるしかない。人は増えない、古参は辞めていくんだから。

もう少し新規ユーザーの方を向いてほしい。あまりにも狭いコミュニティになりすぎてる。ツイッターで囲ってるのが気持ち悪い。こういう閉鎖的な、風通しの悪い組織が昔から嫌い。だからこと幻影戦争についてはツイッター始めたのを後悔してる。

…んじゃ辞めればいいじゃん、なんだけれども他ゲーはそんなことないからいったん始めた手前、踏ん切りがつかないのである。優柔不断だなーと自分でも思う。

話を戻そう。

新規の人が属性パを満足に組めないのも前の記事で書いた通りだし、マルチに行こうにも黒薔薇Lv120ばっかりが並んでいてどこの葬式って絵面。それかチョコボ頭の金髪。ホストとホステス感がすごい。

たぶん初めてゲームした人は、キャラ育成がそりゃもう楽しいだろう。ぼくも2年前幻影戦争を初めてプレイしたときはすごい楽しかった。

好きなキャラを頑張って育てて、ストーリークリアして。新しいアビを覚えて。

「ハウレットカッコいい！ストーリーでもジャマスラ強い！マルチで活躍させたい！」

「…え、なんなのこのホスト、ホステスのパネル。それにLv120って。」

「それじゃあレイドは？…はこっちもダメか。ギルバトなら…っ！こっちもダメ。アリーナなら行けるかもしれないけどVCとキャラが揃えられない…。ごめんねハウレット…。」

と、今のゲーム環境だとなってしまうだろう。八方ふさがり。

そしてゲーム自体辞めるか黒薔薇育てる作業に入る。

最初から調べまくって、リセマラしまくって黒薔薇育ててる人はそもそもリセマラ段階でモチベ使い果たしていて長続きしないと思ってるから今回考慮していない。

本当に何を楽しめるんだろう。

好きなキャラを活躍させれないように見えるのはそこでモチベを完全に奪い去っている。本当はハウレットも育てきって風パ揃えれば活躍できるのに。

そしてそのカスタマイズする部分が幻影戦争の唯一、ほかのゲームにない面白い部分なのに。

セレクエも新規の方はせいぜい7階くらいまでしか進めず中途半端になるだろうしそもそもSSRを育てる余裕がない。ギルバトでは足を引っ張るのを気にして、レイドは人が入ってこないLv50くらいの部屋でじっと待ち続けるしかない。

事前情報も調べつくさないと遊びづらい部分ばかりがトラップがごとくいまだに転がっているし、メディエナじゃなくてジザLv99を配布したり、新規の方が気軽に参加できるコンテンツ作りにもっと注力すべき。

また属性統一パを推すなら、まずどこかわりかし早いタイミングでラマダに「モント様、属性パについてご存じですか」させるべき。外部wikiやらツイッター情報に丸投げするんじゃなくて。

そしてある程度ゲームを進めた段階、例えばモント編である一章クリアのタイミングで特定の属性パの必須VCと、その属性のSSRキャラ3人Lv99セットを配ればいい。

それも上記の案内時にゲーム内でラマダにアナウンスさせればいい。モチベにつながるだろう。部隊名つけてもいいかもしれないな。「それから、モント様、一章クリア時に特定の属性からなる部隊が手に入ります。まずはそこを目指して頑張ってみましょう」みたいな。

さすがに限定VCを配るとコレクターの人からブーイングが入ると思うので、恒常のVCから3人パーティで必要になる6枚をそれぞれの属性ごとにデッキとして用意して配布すればいい。

風パでいうならヴィジョンとしてラムウ、イフリート、テュポーン、その他なんか3枚。キャラとしてカディア、ダリオ、ロレイラ、のような感じで。

これだけあればハウレット、カディア、ダリオみたいなパーティを組んでそれなりに戦える…はず。それにセレクエもその選んだ1属性ならいいところまで進められて配布URユニットの育成もできるはず。

ハウレット、カディア、ダリオ、ロレイラ、ガーガスがいればたぶんそれなりにいいところまで行けるし、それなら配布されたビジョンを育ててみようかな、次風キャラ出たらガチャ絶対引くぞ、とかモチベも出てくるだろう。

ゼノンザードなどのデジタルカードゲームだとこういうチュートリアルデッキ配布がけっこう当たり前だし、もっと積極的に真似ればいいと思う。

そうでもしないと何も楽しめずに、好きなキャラを活躍させられずにゲーム辞めちゃう。