今回のFFBE幻影戦争のアップデート、新キャラミランダの追加に加えてなぜか「メインジョブが赤魔導士のキャラのステータスアップ」という上方修正がありました。
さっきミランダの記事を書いている途中で気づいたんですがこれってつまりキャラの基礎ステータスってメインジョブ依存だったってコト?
つまりサブジョブに何があろうがステータスには影響ないってコトなのかな。
今まで例えばサブジョブに魔法剣士やパラディンを持っているキャラは、レベルアップすることで防御や精神の値が裏で伸びていると思っていたがこれがウソなのかも。
サブジョブはボードに関係?
もしサブジョブによってキャラの基礎ステータスが変わらないってなるなら、サブジョブってただただアビリティだけの存在なのか。いろいろ考えたけど、今回のことからするとFFBE幻影戦争のサブジョブはアビリティボードの能力上昇マスにしか影響してないんだと思う。
例えばリレルリラのボードなんかがわかりやすくて、リレルリラはメインジョブに魔法剣士を持っているのになぜか精神が上がるボードがない。
しかし、防御が上がるボードはある。
今までキャラごとに設定しているのかと思っていたが、メインジョブで基礎ステータスが固定されるのであればしっくりくる。
リレルリラの場合、サブジョブに「ナイト」があるのでこの防御上昇マスはナイト派生のボードといえる。
精神や防御などというステータスは裏に隠れていてわかりづらいが、実はメインジョブがパラディンだったり魔法剣士だったりするキャラはレベルアップでこれら数値がぐんぐん伸びているのだと思う。
シュゼルトとリリシュ
こうなってくると例えばジョブ3つが同じの違うキャラがいた場合、今までは「ふーん、同じようなステータスとアビなんだな」で終わっていたが、そうじゃないということになる。例えば同じレアリティであり同じジョブ構成であるシュゼルトとリリシュを例に見てみると…、
基礎ステータス比較
メインジョブで基礎ステータスが決まっている、と仮定しているのでボードを入れない基礎ステータスだけで比較してみる。ソルジャーがメインジョブのシュゼルトはHPが低いけれど攻撃の値が高い。
反対にナイトがメインジョブのリリシュは攻撃の値は低いがHPが高くなっている。
確かに予想通りの結果となっている。
ボードアップ比較
次にシュゼルトとリリシュそれぞれのアビリティボードでの能力アップを見てみる。ちなみにどちらも狩人は共通するサブジョブなのでここでは影響を無視できると思う。ナイトをサブジョブに持つシュゼルトはナイトの高HPの特徴通り、HPが60ぶん伸びるマスがある。
ソルジャーをサブジョブに持つリリシュはHPが伸びるマスがなく、反対にシュゼルトよりも攻撃がほんのちょっと(2だけ)伸びる。
これも想像通りで、アビリティボードはメインジョブよりもサブジョブの影響力が強いことがわかる。…ただ思っていたよりサブジョブ依存というわけではなく、普通にメインジョブ依存なボードも多い。
結論
結論を書くと、「メインジョブで基礎ステータスが完全に決まる。そしてアビリティボードはどちらかというとサブジョブの影響力が強い」
という事に。
うーん、こうなってくると今まで以上にメインジョブに着目する必要があるなー。
例えば囁きが思ったより弱いのはメインジョブがナイトだから、で説明がつく話に。
hpの高さが売りのナイトなのに囁きシリーズはhpに特別な補正かかってて低いからナイトのいい部分を見事に潰してる。
他にも、モントに比べてエンゲルベルトが異常に固いのはレアリティの差はあるけれど、メインジョブがパラディンだから、というのもわかりやすい。エンゲルは裏で防御が上がっているのだろう。
こうなってくると今回FFBE幻影戦争に追加されるミランダはそこまで強くないんじゃ…?
基礎ステが完全に赤魔導士依存ならパラディンをサブジョブに持っていたとしてもボードで得られる上昇値以上の防御が裏で伸びることはないから盾にはならない。
同じく赤魔導士をメインジョブにもつ呟きをみると赤魔導士は器用貧乏なジョブなので、URであっても劣化ラムザみたいなステータスになるはず。しかもラムザのような機動力もない。
パラディンのパッシブアビリティで物理攻撃に多少耐えやすくなった魔法職みたいな立ち位置になるのかも。…現状魔法職自体がメディエナ以外死んでいるので、他より固いってだけでも弱いことはないけど、のちのち埋もれがちなキャラっぽいな。
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