ウマ娘、流鏑馬イベントのストーリー

2021年10月29日金曜日

ウマ娘

t f B! P L

ポケェットに入れてぇー、握り、しめーていたぁ~♪


なんか曲がポケットに入れて~のやつっぽい、よなぬき音階っていうの?よく知らんけどそういう感じ。


いいストーリーだった。ウマ娘の流鏑馬イベント。今までのイベントで一番いいストーリーだった。

そういやコロナ禍になってから祭り行けてないっていうのも含めて、祭り自体に魅力を感じてしまうし、祭りの雰囲気がちゃんと出てるのが素晴らしかった。


祭りってやっぱあれじゃん。

昔の人は日々をいろんなしがらみで抑圧されて、あるいは明日もわからないくらい困窮して。

そうして我慢を続けた1年。

少し冷たくなった水、夕飯の支度。荒れた手を揉みながらいつも通りにこなす。鍋の中では豆腐がくつくつと踊っている。その日も変わらず日が陰ってきて。


しかし今日は違う。私の心がほんの少しだけ、上気している。

普段なら人が戸を閉め始めるはずの時間。


大根の葉をトントンと切りながら、最後の一品を作りながらそれでも感じられる。その気配。

戸を開ける音、浮足立った子供の声が聞こえ、そうして少しずつ街に活気が出てくる。ガヤガヤ、ガヤガヤ、と。

提灯に揺れる光。賑やかで、今日だけは、一日限り、一夜限り、すべてを忘れ、そうしてすべてが昇華される日。


なんか急に始まったけれども、そういうのが祭りだと思う。

残念ながら今はいろんなものに満たされ過ぎてて、祭りの本来の良さ、上に書いたような日々のしがらみでどうしようもないからこそ今日この瞬間をただがむしゃらに楽しむ、そんな祭りっていうのはなかなか体験できない。

屋台でりんご飴食べて、写真撮って、花火見て満員電車で家ついて、シャワー浴びたら普段通り動画見て寝る。

なんなら祭りよりも動画の方が楽しみだったりもする。


だんじりとか何時間も踊り狂う祭りとかに参加すると昔の人が祭りに懸けていたであろうそういういろんな感情が少しだけわかったような気になる。たぶんぜんぜんわかってないんだろうけど、なんか祭りっていいなー!って前以上に好きになるというか。


何の話だろうな。

とりあえずそういう祭りの一瞬の輝きがちゃんと出てていいストーリーだった。

あとは早朝の田舎の空気の冷たい感じも出てたし、なんか急に情緒的になってる。たった8話で各キャラの成長も描いててすごい。

ウマネストとかいうのとは180度違い過ぎて同じゲーム内のイベントと思えない。


おまけ:今回のサポカ

今回の配布サポカ、SSRユキノビジン。

これイベントでめちゃめちゃ体力奪っていくタイプのカードだなー。3段階イベントの全部で10ずつ、計30も体力吸い取っていく。

ハルウララと比べるとけっこう使いづらい。


あとガチャ産のカレンチャン。

微妙だなーって書いてたけど全然微妙じゃなかった。賢さ2枚以上入れるならものすごい強い。

かなり賢さに張り付いてくれるから、複数人で賢さトレーニングできていい。ナリタブライアンとか賢さセイウンスカイみたいなスピボ2のキャラとも一緒に賢さトレしやすくなってるし、かなり欲しい。


カレンチャンは賢さピン刺しみたいな使い方じゃなくて、賢さトレをがっつりやる育成時しか使わないはず。なら初期絆なくても大丈夫。

そうなると1凸で使えるのかー。めっちゃいいな。


と思ったけど、1凸で使うならマーベラスサンデーやダイワスカーレットでいいのか。

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