シュバルグランガチャの副産物で手に入ったヒシアケボノのストーリー…、すごい。味のなくなったガムに無理やり醤油つけて噛んでるみたいなストーリー。
食のシナリオなのに。どうして…。
これまでチャンミとかでもヒシアケボノを使ってる人が少ないとは感じていたけれど、確かにこのシナリオだとヒシアケボノを好きになる人が少ないんだろうなーって思う。
ストーリーに起伏がない。
- 体がでかいと膝に負担かかっちゃう。けど私、こっちの走りの方が好きだから痩せるのやめるわ!わりいな!
っていうストーリー。そしてそのまま進み、最後も特に膝がどうなったかの描写なく終わっていく。
いやこれでもまだ長いな。もっとまとめると、
- ボーノ
って言ってるだけのストーリー。
前半のビコーペガサス編なんてなんのストーリーもない。トレーナーがトレーナーらしいこと何もせず食リポしてボーノ言ってるだけ。
時々フシギバナみたいなボイスでヒシアケボノも「ボーノ!」って言うだけのシナリオ。
ガムに失礼かもしれない。
三日三晩噛み続けたガムだってもう少しフレーバーがあると思う。
ヒシアケボノのストーリーはムダに食事の描写力が高い。特に食材の描写。
その食材へのこだわりをもう少しストーリー自体の起伏のこだわりに向けられなかったのか。非常に残念。美味しんぼとかからシナリオライター借りてきたんかな。
体感だけれどシュヴァルグランのストーリー読んだ後にヒシアケボノのストーリー読むとそもそもテキスト量が半分くらいしかないように感じる。本人デカいのに。シナリオコンパクトとか。え、トレードオフの関係なん。そこって。
なら体の小さいビコーペガサスのストーリーはテキスト量異次元なんかな。
ていうかウマ娘なのに食のシナリオっていうのもおかしい。
いや、逆か。
もうそれならヒシアケボノのストーリーだけ特殊な世界観にして、レースで勝つことによって食材が支給され、その食材で作った料理で勝敗が決まる、負けた方は闇のゲームみたいな感じで死ぬくらいの描写でもいい。そして時にはピンチになりながら得意のちゃんこで一人ずつ料理人を倒していき、最後の決勝では魯山人と対決する、みたいな。
途中、夏合宿あたりで「おぬしのちゃんこには決定的な弱点がある。それに気づかぬ限りは魯山人には勝てぬだろう」みたいな謎の煽り入れたりして、盛り上げればいい。
そんな異色の料理対決ストーリーにすればよかったのに。
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